夏が終わりましたねー。
今年の夏は
水泳とともに始まり、水泳とともに終わりました。笑
今年の国体(国民体育大会)は福井県で開催されています。
通常、国体は10月の体育の日に合わせて行われるものなのだそう。
先日もテレビのニュースで
国体に出場する野球チームが・・・云々と報道していました。
水泳競技は、屋外プールであることも多く
10月には開催できないため、他の競技より先に
9月に開催されるのだそうです。
私としては、国体はとっくに終わっているのですが、
世の中の国体は今が盛りな訳ですね!
いわゆる「スポーツ競技」には、とんと疎い私ですが、
水泳に関わらせていただいて、色々なことにちょっぴり詳しくなってきております。笑
さて。
水泳に関わらせていただいて
「スポーツと栄養」に関して色々と考えさせられた数ヶ月でしたが、
学べば学ぶほど考えざるを得なかったのが、
「日本の食事情の危うさ」でした。
というのも、体調が万全ではない状態で頑張っている選手が少なからずいたからなんです。
常に頭痛がある
枚挙にいとまがありません。
しかも、これらの不調が常時あるので
それが当たり前になってしまっていて
「改善すべき症状」だという認識もなければ
もしかしたら「改善できる」とすら思っていないことが
もっと問題だと感じました。
「体調不良」がある状態は、
体の機能のどこかがうまく機能していなかったり、
改善する余地があることの証拠です。
トップアスリートを目指す選手たちは、
ゼロコンマの秒を競うのです。
万全の体調で臨んだとしたら、どんな素晴らしい記録を出せるか!!
と考えたら
本当にもったいないのです!!
唯一、国体で外食したのは最終日の海鮮丼!
私は、
ファスティングの指導をするにあたっては
調味料を変えるところから始まり、
農薬や添加物の実情、
砂糖の弊害の大きさ、
食の多国籍化が進むことの可否など
現代日本における食の実情をお伝えしています。
私は主に、私自身と同世代のアラフォー以上の皆様のサポートをしたいと考えて、
ファスティングのコンサルティングを始めましたが、
いつもお伝えしているのは
「ご自身のために実行されることは、必ずご家族のためにもなります」
ということなんです。
スポーツ栄養分野に踏み入れたことによって
この考え方が正しいことを再確認しました。
私が水泳で食事指導をしている選手は主に中学生と高校生です。
食事やお弁当など、多くの選択肢はまだ親に依存している年齢です。
選手が書いてきた食事日記をチェックしてみると、
夜ご飯が「お弁当を買っているのかな?」と思うように毎日同じおかずだったり、
朝ごはんにいつも「コッペパン」と書いていたりするわけです(^^;)
そんな時には、選手と個別に話をして
どんな状況でその食事になったのか?
常日頃、どんなスケジュールで動いているのか?
などを聞いて、なるべく実現可能なプランを提案したり、
食事に対する理解度が上がっていないと感じる選手の場合には
情報提供だけをして
「頑張っているのに結果がなかなか出ない、と感じたら相談においで」
と伝えて様子を見るようにしています。
中学生や高校生ともなれば、
友達と外食をしたり、コンビニでお菓子やスナック類を買ったりと
自分の裁量で食べ物を選ぶことも多々ありますから、
自分で気をつけて解決できることと
保護者の協力なしではできないことの両方があります。
どちらも重要ではありますが、
スポーツ選手の場合には、家庭での食生活がより重要です。
水泳連盟の方でも、そこはよく理解していただいているので
食事指導に入る一番最初に、
親さん向けの講習会と選手向けの講習会を同時に開催したり
ラインで情報提供したりと
ご家庭にもバックアップをお願いしています。
野菜も、何をどうやって食べるか?が大事!
何を美味しいと感じて、何を食べたいと思うかは、
単なる嗜好の問題だけではなく、
常日頃どんなものを口にしているかに
とても大きく左右されます。
スイーツを食べることが習慣になっていた私でも、
ファスティングを経験したことによって
甘いものを無理なくやめることができるようになったり、
肉肉星人だった数年前と比べると
今は燃えるような肉欲(笑)は感じることがなくなりました。
味覚や食習慣は7歳までに決まるとも言われていますが
成長してしまってからでは遅いかというと
そんなことは決してないのです。
実際、選手の中には
私の作るものを食べるようになってから
薄味でも美味しいと思えるようになったという子もいますし、
ファスティングのコンサル生の方のご家庭でも
子供の味覚が変わった実感をご報告くださる方は多いのです。
健康になりたい
美しくなりたい
若さをキープしたい
スポーツのパフォーマンスを上げたい
疲れにくくなりたい
どれも、食事の摂り方を変えることで
良い方向に持っていくことができます。
私たちの人生にとって、
「食べること」は本当に大きな意味を持つ重要な習慣です。
それは、今、あなたが思っているよりも
ずっとずっと重要な意味を持っているのです。
食欲の秋、美味しいものがたくさん出回る時期です。
当たり前になりすぎて意識を向けることを忘れてしまう
「食べること」について、
もう一度考えてみませんか?
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