準備食って必要ですか?とご質問いただきました(^_^)








ファスティングをやってみたいというお話をいただいたときに

必ず申し上げることがあります。




ファスティング期間として

お食事の調整をできる日にちを

できれば2週間くらい取りましょうね、と。





「断食って、3日くらいだよね?」

とおっしゃる方が多いのですが、残念ながら

「明日から3日間でファスティング」というわけには、まいりませんのです~。





実際に食事を断つ日数が3日だとしても、

その前には準備食、後には回復食が必要だからです。





人間の体は、食べることで命を維持しています。

ですから、明日から突然「食べないわ!」なーんてことになると、、、。





体は「聞いてないよ~!」と怒ります。笑





体内の様々なバランスが急激に崩れてしまうと、

頭が痛くなったり、だるくなったり、

断食を続けることが無理な程の不調が出る場合もあります。





準備食は、

体がスムーズにファスティングに突入できるようにするための

スロープのようなものです。





プールに入る時、

飛び込み台から入るよりも、プールサイドから滑り込んだ方が、

衝撃は少ないですよね。





「食べない」という、

いつもと違う状態に体を置くのですから、

順調にファスティングをするために、

準備食はとっても大事です♪





それに、、、。

準備食は、体にとって大事なのはもちろんですが、

心にとっても大事だなあといつも思います。





それは、、、

準備食を始めると、

食べ物に対して、

厳かな気持ちになる
からです。





準備食中は、

いつも以上に

よく噛んで食べる事を意識するようお話します。





そうすると自分の食事に対する姿勢がよーく見えるんです。





ゆっくりと味わって、

よくかんで食べるということを

毎日毎食意識することは、、、

簡単ではありません。





家事や仕事など忙しい中で食事をすると

食べることに意識を集中できる時ばかりではないですよね。





そんなときは、ろくに噛まずに食べていることも多いのでは?





噛まずに食べるということは

食事を味わっていないということです。





食事をきちんと味わわないと、

満足感がありませんから

必要以上に食べたくなります。





だから、、、

スナック菓子など、あまり噛む必要のない食品は、

ついつい食べ過ぎるのかもしれません。





食事とは本来、命をいただくこと。





慌ててかきこんで、体に入れさえすれば良い

ということではないはずです。





忙しい毎日の中であっても、

しっかり味わって食べる姿勢、

ぜひ準備食で思い出していただきたいなと思います。





しっかり食べ物と向かい合って食事をすると、

美味しさも、満足感もいつも以上になることうけあいです♪





「いただきます」

「ごちそうさま」

この言葉の意味を噛み締めて、
ファスティングに望んでくださいね★





飽食の時代だからこそ、

食べない体験から、学べることが

たくさんありますですよ♪





講座のご案内

「美魔女をめざす!ファスティングセミナー」

日時 : 3月28日(土)10時~13時
会場 : 渋谷(詳細は受講の方にお知らせします)


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