凱旋門に着くと、周りには鉄パイプを組んで観客席が作られていました。あれ？ これから偉い人かなんかが来賓するのかな？ なんて思いながら周りをぐるり一周。どうやったら凱旋門の真下まで行けるのか？ 地下通路を見つけて歩いて行くと、やはり凱旋門に行くにも入場料が必要でした。16€ 2800円ぐらいなのですが、今日はルーブル美術館にも行くのでやめておきました。でも、旅の後半から気づいたのですが、初めての街に着いたらまずは高い所へ登って、上から街全体を望めよう。それが観光気分、その街に来た感が出るんですよね。笑
凱旋門を背にシャンゼリゼ通りを東へ
セーヌ川沿いは訪れたいスポットだらけ…
凱旋門を後に、今度はシャンゼリゼ通りを東進して、ルーブル美術館へ向かって歩いて行きます。途中、マカロンで有名なラデュレやLV、JMウィンストンなどウィンドショッピングしながら歩いていると、両脇の緑豊かな庭園の中にレストランが！
フランス名物マカロン
Lvのビルはカッコ良い…
いつか履きたいシグニーチャー
あ〜、テラスに座ってお茶したい。と、思ったのですが、予定より2時間以上遅れてるので足早に通り過ぎて行くのでありました。
パリって言うとなんかテラスですよね
緑が綺麗ないい季節に来ました…
途中、ペンキだらけのツナギ姿の黒人が顔に白いペンキを付けて颯爽と歩いて行きました！ これが、マジカッコ良過ぎた！ めちゃ、引き締まった体に汗水垂らした姿に惚れました。また、年配の水道管工事のおじさんもなぜかカッコ良い。パリはやけにカッコ良い力仕事男が多いぞ！ と、思いました。
若い黒人のフランス人がカッコ良い
もちろん、イケおじビジネスマンも…
さらに進んでコンコルド広場へ、そこにも鉄パイプで組んだ大きな観客席が！ そこでやっと気付いたんすよね。あ〜、パリはオリンピックの準備で大忙しなのか？ だから働く力仕事の人達が多いのかな？ って… でもこの鉄パイプ！ これで何千人の観客を座らせる事が出来るんですね。さすが古代からの建築大国だと思いました。力学や物理などの計算とか凄いんでしょうね。
あとでわかったんですが、フランスはパリオリンピックのための新しい建築物はほとんど建設してないって。オリンピックが終わったら元に戻せる様に鉄パイプ多様してるのかなと？ まぁ、エコで賢いヨーロッパをここでも見た様な気がします。ただ、ここへきて熱波の真夏の開催にも関わらず選手村にエアコンがない。とか話題になってますけどね。セーヌ川の汚染問題も…
さすがアーキテクチャーの文化は凄い
さらに歩いて、昔から1度行って見たかったHotel Costes ここは入り口すらわからないアンダーグラウンドなラグジュアリーホテルでした。カフェしたかったのに入れずじまい。ホテル コストCDの爆発的ヒットからもう10年以上経ちますしね。逆にもう寂れてたのか…？ 怪しげな入り口の前を2回素通りしてのバンドーム広場へ！ そこにはブシュロンと肩を並べグランドセイコーのお店があったのが日本人として誇らしかったです。
超高級ブランドが立ち並ぶバンドーム広場
宝石のブシュロン
グランドセーコーもこの場所で頑張ってます
もう歩きすぎて、お腹も空いたので、サンドウィッチを買ってアウトサイドで食べました。この店、後に気づいたのですがヨーロッパにめちゃ沢山あるプレタマンジェと言う店。本当にどこの都市にもありましたね。お手軽な自然派指向、イギリス発祥のファストフード店。僕の選んだサンドは少しパンが硬すぎましたけど、フランス初の食事はどうにか美味しく食べれました。スパークリングウォーターと合わせて1800円ぐらいでしたから… やっぱり日本より物価は相当高いです。
思ったより量がありお腹いっぱいです
途中、可愛いお店に数件立ち寄り、軽くお話し。この花は生花かな？ アートフラワーかな？ と、ウィンドウを見ているとお店の中からマダムが出てきたので、僕は これ薔薇？ って聞いたらノンと… 芍薬かな？ と思ったのですが英語がわからずじまい。マダムの会話の中からも聞き取れず。これアートフラワーだよね、綺麗だよね〜。って話して、またね〜メルシーとお別れました。
芍薬＝Peony その前にこれシャクヤク？
このウィンドディスプレイは可愛かった。チョコレート屋さんだそうです
やっとこさっとこルーブル美術館にだどりつきました。やっぱりフランス パリは濃ゆい街だな〜！ しかも街が人がめっちゃカッコ良いし、男も惚れる街Paris！ ってのを十分実感したのでありました。
広い敷地のルーブル美術館。予定より1時間遅れ13時に到着！
やっとの思いでルーブル美術館にたどり着いたは良いのですが、どこから入るのかわからない。ルーブル美術館の中庭を行ったり来たりして券売所を探すもわからず。早くモナリザ見ないと時間がなくなっちゃうよ〜…
つづく