14時間のフライトを終え、無事シャルルドゴール空港に着きました! ついに憧れの地、フランスに降り立ったぞ〜! 早朝6時に。笑


夜明けのシャルルド・ゴール空港


 まずは空港のベンチでスマホのSIMカードを入れ替えます! 事前に日本で英国スリー社の30GbのSIMカードを3500円ぐらいで購入。メールにて利用開始日をアクティベートしてあります。ですので空港に着いたらドコモのSIMカードと入れ替えるだけでヨーロッパ全エリアでスマホ使用可能に! 早速、電波来ました。フランスではOrange F と言う会社の回線と繋がる様子。もちろん5Gです。


 預けている荷物がないのでスルスルと入国審査を通過して念願のフランスへ! まずは事前に調べていたロワシーバス乗り場へ。なのですが乗り場が全くわかりません。ターミナル2の通路を2往復、2回もRER B線駅方面へ来てしまう始末。多くの観光客がRERの駅へ向かうのを見て、早朝だけど電車も平気な(人の少ない早朝と夜はスリなどの危険が伴うのでB線は避けた方が良いとガイドには出てた)のでは? と、電車に乗ってしまおうと思ったのですが、帰りは渋滞で時間の読めないロワシーバスより電車を使って空港に来よう。と決めてたので、行きこそロワシーバスに乗っておくチャンス。と、言う考えから根気よく探しました。


見つけました、パリ オペラ座行き


 途中の通路で何人かの人に聞いてもわからない始末。再度空港出口に戻って見ると、どうにかバスの看板が? あったのか? なかったのか? 真ん中辺りから反対方向へ渡る通路の先に寂れた待合室がありました。待合室の先には自動券売機があり、オペラ座までのチケットをカードで購入しました。


後日、Googleマップでも見つけました


英語表記があるので簡単に買えました



 早朝ともあって、バス停には誰も居ません。日中は1時間に4〜5本。早朝は3本程度とネットに書いてあったので行ってしまったばかりだったのでしょう。本当にここで良いのか? 不安に駆られながら寂しく待つ事約20分。やっとバスが来ました。結局、ここから乗車したのは自分とその方も初めてだとおっしゃってた日本人のご婦人の2人だけ。でも、これで安心してパリ市内まで着けます。


連結式の長〜いバスです


 ターミナル2で迷ってた時に、バス停をスマホで調べようとしたら、なんと、Yahooはヨーロッパでサービスをしてないんですよね。Yahooの検索サイトから天気、為替ファイナンスまで、全て繋がらず。慌ててGoogle検索をスマホのトップ画面に置いた始末。日本でどれだけYahooに頼ってるかがわかりました。


 無事、ロワシーバスに乗りぼーっと外を眺めてると、市内に近づいて来ました。高速道路の壁にはスプレー缶で書かれた落書きが増えてきて、渋滞も増えてきました。自分の予定では7時半頃にはオペラ座前に着く予定だったのですが… あれ、もう9時です。涙 旅は予定通りには行かないな。と、痛感させられました。高速道路を降りたころ、さらに落書きが凄くなりました。ちょうどパリ郊外17区と18区あたりなのでしょうか? こんな所に夜降ろされたら人生終わりだな! なんて思いながら、さらにパリの街中へ2連結のデカいバスは飛ばしていきます。


バスの車窓から見える落書きの数々


 パリの街中を爽快に飛ばすバス。この運転手さん、めちゃ運転上手いな。なんて思っていたら無事オペラ座へ到着! 着いたのは10時近かったと思います。この先、時間通りの電車に乗れるのか? 旅先の不安が募る中、オペラ座すげ〜な〜。なんで街中がこんなに芸術的なんだ? 歴史的建築物ばかりや〜! と、ヨーロッパへ来れた事に感動してたら、まっ、予定なんて遅れてもどうにかなるか〜。と、思えてきました。


オペラ座に着きました


オペラ座の銅像?



今日の予定… 朝飯食べれてないよ


 とりあえず、まずは凱旋門まで歩きますか〜。街並みをキョロキョロ物珍しそうに歩き、たまにスマホでパシャパシャと写真を撮る自分はどう見てもおのぼりさん。でも、ほんと街並みに感動して、そんな事はお構いなしでした。


この街並み、ほんと素敵です


 途中、昔の様なドレッドに戻って、更に魅力が増した大好きなレニークラビッツの広告を見ながら、前職の出版社にて、ヨーロッパの素敵なラグジュアリーブランドの書籍を出版するにあたり、著者の伊藤緋紗子先生と一緒に営業周りをしたシスレーなどを横目に、あ〜、本当にヨーロッパこれたんだな〜! と、感無量になりました。


レイバンが似合い過ぎるレニークラビッツ アメリカ人ですけどね…


昔を少し思い出させてくれたシスレー


 まずは凱旋門へ凱旋せねば… と、パリ市民が普段の日常生活どおり出社する中、Googleマップを見ながらオスマン通りをキョロキョロ、てくてくと歩いて行くのでした。


凱旋門に到着


 やっと着いた凱旋門。なんでこんな大きな門が街中にあるんだ! ヨーロッパ恐るべし。てか、やっぱ初めての街は楽しいな…


つづく