実際、1日にどのぐらい歩けるかを隅田川で検証し、ヨーロッパで1日に訪れる事が出来る観光地や美術館をGoogleマップで詳細に調べ、アゴダでフランス、ドイツ、ロンドン、ブリュッセル、マドリード、バルセロナのホテルを予約して、ユーレイルで指定席を購入し、旅の前半まで予約が済んだ頃、姉がヨーロッパ旅行壮行食事会を姪っ子と一緒にしてくれました。場所はいつもお世話になってるイタリアン、料理で感動をさせてもらえる素敵なお店!


エンターはいつも楽しみな6つの前菜


メインは日向地鶏と山形豚のインボルティーニ


 こんな素敵で美味しい料理を食べながら、姉が行った30年前のヨーロッパ旅行話しや、当時のホテルの値段、1番記憶に残ってる観光地話しをしつつ、姪っ子に美術館について世界史を交えて勉強を教えてもらいました。


ルーブル美術館にはなにがある?


 学生時代、理系だった僕は海外にも興味がなく、特に英語や世界史がめちゃくちゃ苦手でした。なので、ヨーロッパの美術館に何があるか? どこの美術館にこんな絵画がある。など全く頭の中から消し去られてる訳です。ちょうど今年、大学生になった姪っ子は世界史選択だったので、ルーブル美術館にはなんとか時代の何が置いてある。とか、大英博物館には誰々が持ち帰った何がある。など世界史を交えて教えてくれました。学校で習う勉強ってこう言う風に生かされるんだ。と改めて勉強の大切さを思い出しました。


ニケ これぐらいは覚えてました 笑


 そんな楽しい会話をしながら、僕が行こうと思ってる観光スポットや美術館をGoogleマップで見せていると、姪っ子曰く、マッピングした方が分かりやすいよ。と、教えてくれました。

 みんなで楽しく食事をして、お茶を飲んで別れたあと、家に戻り、また初日の計画からひとつずつ行きたい観光名所やお店、美術館をマッピングしてみると… 確かに見やすい! 駅には☆を付けると、今まですぐに探せなかった駅がひと目でわかったり。逆周りで回った方が観光にかかる時間配分が良かったり。色々と気付かされました。


マッピングし終えたパリの街


 それで、出来たGoogleマップがこちら。本当にガイド本である地球の歩き方以上に役にたつ代物になりました。このマッピング、登録したい場所をタップして保存からマークを選び完了をタップするだけ。今まで活用してこなかったのが勿体ないと思わせる機能。新しい事はどんどん取り入れないと取り残されちゃいますね。


保存をタップしてマークを選ぶだけ…


 そんな有意義な時間を姉達と過ごし、ヨーロッパに行ったらこんな美味しい料理が毎日食べれるのかな? なんて、ワクワクしながら、また一歩、ヨーロッパ旅行が実現に進んでいくのでした。


つづく