仕事を辞める決意をし旅に出るため、まず初めにした事は、地球の歩き方 を買いに行く事。若い頃、バックパックを背負って未開の地、インドネシアやスリランカ、フィリピンに行った時にはとてもお世話になったこのガイド本。今の時代、地球の歩き方 は必要ないのかな? と、思いながらもまずは書店へ…


 コロナ禍のため、並んでる地球の歩き方 はどれも2020-21年版。店員さんに聞いた所、最近、やっと旅行の需要もある様になり、編集部も動き出して2024年版が発刊されだしたらしい。内容もコロナ禍やウクライナ情勢のため、現地物価高騰などもありだいぶ変わってるのではないかとの事。最新版必要かな? と、考えつつも、すでに発売されている地域の本の価格を見ると、こちらも物価高騰で600円ぐらいアップしてる。う〜ん、宿や食事の最新料金はネットで調べればいいな。と考え、古いけど2020年版を購入。



古本市場にはあんまり出回ってないんですね。


 まったくと言っていいほど、ヨーロッパの地理を知らない僕には、やっぱりデジタルのGoogleマップより巻頭に付いているアナログのこのマップが見やすい。この時はパリの街中を中心に、フランスとイタリアを回ればいいか? ぐらいの計画で進行中! 



紙なのかプラスティックなのか… な素材の地図


 この頃はまだGoogleマップの凄さに全然気がついてなかった。笑 まぁ、でもアナログはやっぱりなんか優しいよね。

 フランスとイタリアの全体像を把握しつつ… 何処へ行こうか? 楽しみは膨らみます。


つづく