新◆学問のススメ!!◆-ハンドベル

 12月と言えばクリスマス、クリスマスと言えばハンドベル、という強引な解釈で、先日ハンドベルコンサートに行ってまいりました。 一応自分の中では毎年恒例のハンドベルコンサートで、このグループは日本ハンドベル連盟会員・シューマリック社製4オクターブベル使用の、割としっかりとしたグループなので聞きごたえがあります。


 ハンドベルの正式名称は「イングリッシュ・ハンドベル」と言い、約400年前にイギリスで発祥しました。 もともとは、教会のタワーベルを鳴らす順序を覚えるための室内練習用に作られたものです。 ベルの大きさは、高音用の手のひらサイズから、抱えるほどのバケツサイズのものまであり、低音部のものはベルひとつで重さが4キロあり、時には8キロ以上のものを使用することもあります。


 例えば、少数精鋭プロのハンドベルグループには、5オクターブ半(68個)のベルを6人で演奏してしまう、まさに超人的なグループもあります。


 12月は特にハンドベルが集中する月なので、お時間のある方はお出かけしてみてはいかがでしょう。