以前より検討されていた静岡県・山梨県両県にまたがる自動車の「富士山ナンバー」について、国土交通省は11月4日より交付するとの正式見解を示した。
当初は、管轄の違う県境をまたぐナンバーには国交省も否定的な見解だったが、両県富士山周辺地域の連携や富士山自体の世界遺産暫定リスト入りで高まる気運が、「富士山ナンバー」実現を後押ししたのかもしれない。 また、賛否両論あるものの静岡県の新空港「富士山空港」の建設も、富士山をブランドとして捉える一つの要因かもしれない。
尚、「富士山ナンバー」交付対象地域は、静岡県が御殿場市・裾野市・富士市・富士宮市・小山町・富士川町(11月1日より富士市と合併)・芝川町で、山梨県は富士吉田市・道志村・山中湖村・忍野村・西桂町・鳴沢村・富士河口湖町となっている。 対象地域の登録自動車台数は、静岡県側が約27万台、山梨県側が約5万台となる予測。
「富士山ナンバー」は、地域名表示ナンバー(ご当地ナンバー)としては全国19例目、静岡県としては伊豆ナンバーに続き2例目、複数の都道府県をまたぐナンバーは全国初の試みとなる。
