全国に1万3000ヶ所以上ある商店街のうち、地方の中小都市で商店が閉店したり、休業する『シャッター通り』が多く見られる事は皆さんもご存知の事と思いますが、こんな環境を打破しようとアイデアを出し合って頑張っている商店街もあります
車社会のあおりなのか、郊外大型店が中心部客を奪う現象が続く中、今後の商店街の在り方も注目される所です
山形県新庄市のとある商店街では、2004年から店頭に100円商品を置く『100円商店街』を発足させ、現在まで15回を数えています
当初1万人のお客さんを集め、現在も順調な推移を見せています
注目すべきは、数店で開催するのでは意味が無いので、ほぼ商店街全店がスクラムを組んで開催している事、店頭の100円商品は店内のレジで会計してもらうシステムである為、店内の商品にも目を向けてもらえる様になった事、サンプル感覚での商品販売も出来る為(100円という値段だから)、商品開発のヒントも同時に得られる事、などが挙げられます
大型店に対抗するには商店街全体の協力が必要なので、良い方法だと思います![]()
また、日本全国では悩む商店街も多い事から、商店街が一つになるこの光景を見て感動した熊本県宇土市のとある商店街でも呼応するかのごとく、『100円商店街』が開催される様になりました
山形県での『100円商店街』が熊本県への波及
まだまだ増えそうな勢いです![]()
見習った形の熊本県宇土市の商工会の方々は、「山形県新庄の人達と100円商店街サミットを開催するのが夢」と、先人のアイデアを認めている点も温かさを感じます
商店街は、個々の商店が集まって初めて『商店街』となる訳で、隣の商店が『シャッター商店』だったりするとその影響は甚大ですので、出来る限りの協力関係が必要です
また、埼玉県所沢市の例ですが、ダイエーの撤退で大きな問題となりましたが、当初所沢の商店街は大型店(ダイエーのこと)との協力・共存体制だった事を考えると、この先は敵対関係だけではなく大型店との協力も必要になってくるのかもしれません![]()
