波照間島に数多く存在する遠見台の一つで、観光遺跡にもなっている『コート盛り(コート盛)』です
このコート盛りとは主に船の監視をしていて、何か事変が起こるとすぐさま烽火(のろし)を上げ知らせる仕組みになっています
サンゴを積み上げられてできています
八重山の各離島にはこのような遠見台が島ごとにあって、例えば竹富島なら『クースクムイ』・黒島には『ブズマリ』などが存在して、八重山の中心であった石垣島にも知らせる役目がありました
もちろん各島の島民や役場にも知らせる役目も兼ねています
今でも八重山地方の中心は石垣島ですが、直接石垣島まで烽火で知らせるのは困難であったため、各離島の遠見台をリレーする感じで知らせていたようです
ちなみに小浜島では、大岳でこの役目を担っていた様です
昔、中国で後漢と三国志時代に活躍した「関羽」という猛将が、刑州を呉の国から守るときに、この『烽火』を活用していました
時代はかなり昔ですが、烽火を繋いでリレー方式にした点など全く同じで、国は違えど同じ考え方に驚きです![]()
ここ八重山での遠見台は主に、中国船・琉球船・日本船の商船や貢物関係の船の監視をしていた訳ですが、救難救助の難破船の救護にも利用されました![]()
また、キリスト教布教が頻繁になっていた頃にも既に似たような遠見台は存在し、台湾やフィリピンからやってくるスペイン船の監視も行われていたようです![]()
現在は近くでヤギも飼われています
一見放置されている様にも思えますが…
牛の放牧も見られます
とにかく周りには何もありません![]()
もちろん、車も滅多に通りません
ゆっくりとコート盛りを見られます
何もありませんが…
ただ海と星は綺麗です
時代が移り変わった今でも





