再生医療の分野で注目されている『ES細胞』というものがありますが、ES細胞とは胚性肝細胞・万能細胞などの事で、各国で盛んに研究が進められています
一時期、韓国の教授がウソの研究成果に基づいて発表して大騒ぎになりましたが、そのくらい注目度の高いのがES細胞です
最初にES細胞に付いて簡単に書きますと、人は多くの細胞から出来ていますが、ES細胞というのはその細胞の元になる細胞の事を言います
このES細胞が何故世界中で注目されているのかというと、原則としてES細胞は様々な細胞へ分化する能力と高い増殖能力を持つので、失われた細胞を再生して補うという新しい治療法への応用が期待されているからです![]()
まだまだ難しい説明となってしまいましたので分かり易く例を挙げると、皆さんも多くの方が歯医者に行って治療された経験があると思います
歯医者での治療は、歯をガリガリ削ったり怖そうな器具で歯を抜いたりなど、痛い思いや苦い経験があると思います
例外として最近では虫歯全体をカプセルで覆い、歯を削ることなく虫歯を治療する方法もありますが、これは保険の対象外である為高額な治療費となってしまいます![]()
ここでは例外は置いといて…(^^ゞ話を進めますね(^o^;)
ES細胞というのは、未だどの細胞にも変化が可能な細胞ですので、理論的には歯の元になるES細胞を植えると歯が出来上がり、現在多くの人が考える『歯医者さん』と『未来の歯医者さん』では全く違うものになる可能性が高くなります
虫歯の部分を除いて新しい歯を植えるみたいな…植毛ではないですがそんな感覚になるかもしれません
現状ではこのES細胞がどのような環境によって、様々な機能を持つ臓器や組織へと変化していくのかは、ハッキリいって分かりません
それだけに各国の研究者は我先に急いでいるのでしょう![]()
人間の進歩というか進化は恐ろしさを感じる事も少なくありません
このES細胞にしても、病や怪我で苦しんでいる人の役にたつ反面、人間の根幹を揺るがしかねない問題も含みます
自分も学者や研究者ではないので、本当に詳しい部分までは正直分かりませんが、人類全体の議論を必要とする大きなテーマの一つかもしれません……