さて、さて、さて、自転車のニュースで『は?』というのが出たのだけれど…

 

 

 ようは禁止物質の接種、いわゆる『ドーピング』。しかも、故意で摂取していたという…

 

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 この件で一番驚いたのは、トッププロではない社会人(ホビー)レーサーでも禁止物質を故意にドーピングしているということ…

 過去に社会人レーサーのドーピングが無かったわけじゃないけど、自分が自転車競技に出るようになってからは初めて見た記事だと思う。

 

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 市販の薬、食品等からその気が無くても摂取していた『うっかりドーピング』ってのもあるってのは知ってはいたが、この件を受けて『ドーピング』は気になった。

 

 

 それで『禁止物質を含む市販薬って?』ってのをちょっと調べてみたけど、下の『日本学生陸上競技連合』のpdfファイルが出てきた。

 ※陸上競技のだけれど、『日本アンチ・ドーピング機構』(JADA)というところが世界基準のアンチ・ドーピング活動を日本向けにまとめてるよう。(上の記事で処分を下したりしてるのもJADA)

 
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『知っておきたい アンチ・ドーピングの知識2024年版』

https://www.iuau.jp/news/2024/anti2024.pdf

 

 

のP-18に『使用してはいけない一般市薬品(例)』があるけど、

(※使用可能な一般市薬品(例)も同時に載っています)

 

 

 

 例を見て、『普通に聴いたことが有る名前の風邪薬だな?』とは思ったけど、

やっぱ普通に家に有るね…(自分はコレは服用してないけど)

 

 ただし、一概に全て摂取禁止じゃなく、『常に禁止』、『競技会時は禁止』とか区分が有ったりします。

 『レース直前に風邪をひいて市販薬を服用したら禁止物質が入ってた。』ってのがやっぱり一番あり得えそうな状況かと思う。

 ※目安として『競技会の2週間前には(市販の風邪薬等は)服用を止めるように。(但し、個人差があります)』とかも書かれてます。

 

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 自分のような完全に一般人なホビーレーサーでも『国内最高レベルの競技大会』に該当する全日本選手権クラスのレース(例えば全日本シクロクロス(のマスターズクラス))に出れたりするので、ドーピング、ドーピング検査とかが全くの無関係、他人事な事件ではないようです。(『全日本クラスのレースじゃないからやっていい』、『やってもバレやしない』って事でもなくて)

 

 

 飲む前に注意しましょうってところから。

 目薬やにきび薬とかにも禁止物質が含まれているとの事。(ですが、『目薬』として普通に使ってる分にはOKとの事)

 

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 禁止物質でなくても(過剰)摂取は人体に影響が出るというのは自分もスポーツドリンク、エナジードリンクの飲みすぎで血液検査(健康診断)で引っかかった事があるので…

 

 この件があってからはスポーツドリンクのがぶ飲みは止めた。

 

 それ以前からだけど、サプリは摂らないようにしてる。 それ(サプリ)に(精神的にも)頼ってしまいそうだから。『摂ってないから走れない、勝てない』と走る前から思ってしまうから。(ジェルですら『(レース前に)摂るの忘れた!』と意識しちゃってるけど…)

 ※pdfファイルにも『サプリは薬品と違い食品扱いになるため、成分が細かく表示されていないので注意。』とも書いてあります。