さて、さて、さて、年が明けて1週間が過ぎ…

 

 1/1の午後4時までは「例年よりも暖かく、雪が無い元旦」ってところだったが、4時10分に急変しましたね…

 

 自分の住んでる長野県北部では震度5弱だったが、今まで経験した地震で一番揺れたかも?

 

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 過去に何度か書いてるけど、2004年(平成16年)の新潟中越地震の時には4tトラックの運転手をやっていて、地震発生の10/23日の土曜日は新潟へ行く仕事だった。

 

 その時の体験があるから能登半島地震の報道とか見てると、新潟の地震の時を思い出し、「あの時あーしてれば、今はこうすれば」とかは結構ある。(自分から見れた、感じた、だけのわずかな部分だが…)

 

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 能登半島地震の連日の報道は現地の悲惨さ、物資、人手不足を報道するが、「じゃあ、家にあるカイロや水とか物資を送りたい」と思っても送る手段も無いし、個人で持ち込もうにも「一般車両は渋滞の素になるので来ないで。ボランティアも募集してません」と言われるもどかしさ…

 

 募金をしようにも『募金の一部は被災地へ贈りました』とか言うとんでもなく怪しい団体もあるし、今はまだお金が必要な時じゃなくて『物』が必要な時でしょう?お金は復興し始めてからでしょ?

 

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 新潟地震の時はまだ大地震への対応の道筋みたいのが出来てなかったんで、新潟の某物流センターが地震発生の翌日位から支援物資の送り先に『されてしまって』てね…

 その倉庫も地震発生後も通常業務はやってるんで、続々とトラックで運ばれてくる支援物資は倉庫内に入りきらないし、荷受けする人も分ける人も運ぶ車も人も運ぶ道路も無い(通行止め)状態だった。

 軒下にほぼ雨ざらしで保存のあまり効かない食べ物とかそれこそ何十パレット分も数日置きっぱなしになってたんだよね…(最終的にはアレ、かなりな量が廃棄になったんだろうな…)

 

追記

正にコレ、新潟の時に見てました。

 

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 自分は長野に帰る(長岡~上越方面を通る)から『何か運べるものは積んで、どこかの避難所に置いていこうか?』と思って会社に進言してみたが、『今の道路状況が不明な時にお前の身体や車が危険になるから許可は出来ない。とにかくまず、帰ってこい』と許可されなかった。 まぁ当然だよな… (とはいえ帰って半日もしないうちに出勤してまた新潟に行く便を3日間連続でやったんだけど。 道中では『余震とかで最悪死ぬかも』と覚悟はしてた。)

 

 道中では電気つかずで陳列棚が空っぽ(食べものが無い)なコンビニに行列になってる人達を見るのは正直辛かった。(『周りに誰かが居ないと怖い』という心理状態ってのもあるんで集まってたんだと思う。余震も何度も有ったし。)

 

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 こういう大災害の時にまとめて情報収集や各部への要請、指示が出せる機関ってのは有った方がいいのでは?

 軍事有事じゃなくて災害の時はその機関が自衛隊への要請、指示も出せて、現地からの声の収集、発信も一纏めに出来るようなのを。

 災害の場合はその地域、地理的だったり地震なのか台風なのかの発生源でその度、対応方法が変わるので凄い難しいだろうけど…

 

どうにかならんもんかな…

 

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 で、年が明けて1週間経った今日、長野市にも少しまとまった雪が降った。

 

市街地では5㎝~10㎝位の積雪。

スキー場も待望の降雪だったろうに。

 

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 昨日(7日)はシクロクロス CCMの清里ラウンドが開催されていたが、年明け1週目は忙しくてDNS、というかエントリーしてなかった。

 

 

 今日は朝だけ仕事で後は空きだったんで、ここぞとばかりに雪中シクロクロス練を。

 

車で河川敷に突撃

 

 

走行装備は冬仕様のSPDシューズに防水ソックスなので、

つま先は濡れず冷えずで余裕。

雪中走行するならシューズカバーじゃなくて冬用シューズが必要かと。

 

 

雪の所を歩くと着雪でクリートキャッチ出来なくなるが。

 

 

3角スラロームでグルグル回って体を温めて

 

 

周回走もグルグルと

 

 

 新雪で意外とグリップする所、踏んで雪が融けて泥になってヌルっと滑る所、圧雪になって凍結で超滑る所などコースコンディションが様々になる。

 

 

 今シーズンはもう雪のシクロクロスのレースってのは多分無いだろうけど、雪コンディションでの練習は貴重。

 

 

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スキー場に雪が残ってるようならスノースクートを組み立てるか