さて、さて、さて、シクロクロスのシーズンIN準備で前回からの続きでホイール、タイヤ。

 

 チューブ入れて組んで一晩置いといたホイールはチューブレステープがひとまず貼れてる。

 

 チューブレスバルブにシリコンシーラント塗って取付。バルブコアはシールがヘタってるので交換した。

 

 コレでシリコンが固まるまでまた一晩放置。(確実にシーラントが張りついてればバルブナットが緩んでも直ぐにはエアは抜けない位にはなる。)

 一気にホイール6本にテープ貼ってバルブコア付ける作業を済ませたいが、6本連続でリムにタイヤをはめる作業をやると親指と親指の付け根(母指球)が死ぬ。痛い。無理。(チューブやタイヤも余ってないし…)

 

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(写真の時系列がメチャクチャだけど) 一般向けに売ってるテープは大抵700cで2周巻きで4本分(でしたっけ?)の長さがあると思うんで、テープを使ったら『正の字』で使った回数を書いときましょう。

※下の画像では『幅23㎜のテープで(低圧使用なので1周巻きで)2回使った』って意味。

 そうすれば最後の方で『1本分テープ足らない。。。』とかってのが防げるかも?

 

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 ウチにはコンプレッサーがあるのでビード上げは余裕。

『パン!パン!』と音がしてビードが上がったらバルブ口を指でエア漏れしないようにしばらく押さえてればビードが落ちにくくなります。(タイヤに折れグセが付いてたりすると落ちますけど…)

 

 

 シラクCXにはローテーション(回転方向指定)があります。レース観戦してるとたまに後輪を逆に履いてるのを見ます。(主にME4、CM3で…)

 

推奨はしませんがこんな方法も

『2回目以降のオフセットリムでのチューブレスのタイヤ交換(ビード上げ)』
↓ (旧ブログの過去記事へ飛びます。)

 

https://mainlybicycle.naganoblog.jp/e2436437.html

 

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 自分は大抵、シーラントは後入れで。百均に売ってたボトルにホースをつけてやってます。(タイヤインサートは使っていません。)

 ボトルに黒いテープを巻いてますが、赤矢印の下の端までシーラント入れればシクロクロス用の40mℓ、テープの上の端まで入れればMTB用の60mℓになる目印です。(毎回計るズクが無ぇ)

 

 

 以前はシリンジでやってましたが、繰り返し使ってるとピストンのゴムがヘタってきて下の画像の様に外れやすくなるんでボトルにしました。(ココが外れてシーラントを周りにぶちまけるとかあるあるで。。。)

 

 

コッチの方が片手で確実に入るんで楽かと。

 

 

 一旦ビード上がってれば再度上げるのは大抵容易なので再度ビード上げてバルブコア取付し、全周リムラインが出てるか確認し、4bar位に空気圧を調整。

 

 

 全周リムラインが均等に出てたらホイールを少し斜めにして回転方向にゆっくり回したり、ブンブン振ったりしてシーラントをビードフック部全周に行き渡らせる。

 

 

スプロケを取付て一晩また放置。(スプロケはサードパーティー製の11-36T 11s)

 

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 コッチは先に作業してた前輪。一晩経ってもエア抜けは全くと言っていいほど無いので作業終了。

 自分のシーズン初戦は稲城クロス(10/1)なので、コースコンデションがドライだったらEDGEで行くので先にEDGEの前後を組んだ。(後回しにしといて『テープが足らねー』とかなったらホイールの慣らしをするのが遅れるから)

 

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 毎回こんな感じでシクロクロスのチューブレスタイヤを組んでますが、激しいエア漏れは発生してません。ニップルホール部が破れたとかテープが剥がれてシーラントが浸みこんだとかも無し。

 今回のは2022-23シーズンの最終レースは3月の富士川で、それから約6か月放置経過してましたが、エアは抜けきっておらずビードも落ちてませんでしたよ。