さて、さて、さて、『志賀高原ヒルクライム (シガヒル)』レース当日。

 

※レース後にスタッフの方に確認したんだけど、この大会ではスタートリストが載ってるレースパンフレットは元々発行してないそうです。

 

----------

 

 3時に起床。まずはブエルタの第20ステージの結果を確認。総合はレムコ・エヴェネプールが獲ったか…

 そして現地の天気を確認。ライブカメラを見る限りでは総合会館前の交差点の路面は乾いてるよう。

 3時半に出発するが、風が割と強く吹いてる。

 

----------

 

 交通規制が始まる前に会場には着きたかったので4時半に現着。現地では風は弱くなった。

 駐車場からは西に沈む前の『中秋の名月』の満月が丁度見える。

 

 困ったのが総合会館の駐車場にはトイレが無かった事。

 スタート地点に仮設トイレが有るが、1.3㎞位離れてる。そのためローラー台のアップを早めにやってスタート会場に少し早く行くことにした。(スタート地点のトイレが行列になってるのは困るので…)

※実際には6時位にスタート地点に行ったが、トイレは空いてた。

 

----------

 

 6時半になり開会式。『志賀ヒルクライムの企画は10年前に立ち上げ、やっと開催出来ると思ったらコロナで2年連続で開催中止、念願の開催』と町長さんが言ってたが、かなり想いが入った声だったと思う。

 

----------

 

 自分は2番目のBグループでの出走。一番最初にスタートするAグループの人に『目標のタイムは?』とインタビューして、『40分です』って答えてたけど、それは優勝する位のタイム…

 

----------

 

 Bグループのスタート直前。前の方に並んでたので2列目。

当然スタートダッシュするつもりもなく、『ネット計測だからマイペースでいけば良いか』ってだけ。

 

スタート

 

 『とにかくスタートして最初は勾配がキツ目だからマイペースでいく』ってつもりで走ってたが、飛び出す人がおらず、そのまま走ってたら先頭集団のケツで走ってた。。。

 

 しかし1㎞位すると先頭は勾配がキツくてもペースが落ちず、後ろの人も上げてきてであっさり振り落とされて一人旅状態に…

 

 『ま、マイペースでいくしかないなー』と走行を続ける。

 

 2020年に試走した時のペースノートをステムに貼ってたのでそれを見ながら走ってたが、右側に温泉が出てるT字交差点(5㎞付近)で試走の時は17:15だったが、今日は16分で通過。

 正直、今の状態でタイムが上がってるのは意外。

 

 

 その後は勾配がキツくなるコーナー部、コーナーを抜けた後の直線部で勾配が緩くなる所とかもマップにしてあったのでそれを見ながら走行で。

 

 前に1人居るんだけど、これがまた同じペースで、差が詰まりそうで詰まらず、最後までそのままで先着された。

 

 

 ------------

 

後半のつづら折れを過ぎ、横手ドライブイン前を通過。ここでのタイムも以前の試走のタイムを上回ってる。

『これならなんとか50分は切れそう』と最後のひと踏ん張り。

 

 

ゴール直前の勾配が緩い為、チェーンリングがアウターに入るんだけど、脚腰、ガックガク。。。

 

48分でゴール~ 

50分はなんとか切れた。。。

 

------------

 

 ゴールラインから少し行った所に待機所が有り、下山荷物を受け取ったら『折角なんで、国道最高地点碑』のとこへ行くか』と、そっちへ向かう。

 

 左側の景色が開けると、見事な雲海が! 

 

 

 

記念碑の所から

 

四角のトコロをよく見ると…

 

富士山(のはず)がかすかに見える

 

-----------

 

渋峠ホテル前の下山待機所へ移動。

 

 すると渋峠ホテルの放送で『国道最高地点到達証明書の『ろんぐらいだぁす』Ver.を三宅 大志先生のイラスト入りで数量限定で販売しています~』と。

 

 『それって、『昨日、自分が描いてもらった』ってのが元ネタじゃ?』

思わず吹いた

 

 

 『一枚買うか』と、ホテルのフロントに行ったが、『現金支払いのみです』との事で、スマホに電子マネーは有ったが、現金持ってなくて買えなかった… 

 

 

 よう、マーカス。久しぶりー

 

------------

 

 『下山は足切り者を回収して、競技終了してから』と決められている為、2時間~位待ちになった。

 長い待ち時間にはなったが、天気が良く、気温も20℃位で風も弱い為、かなり快適で、レースコースは通行規制されているので、車、バイクが居ないのでエンジン音、マフラーの爆音がしない。

 それなのでゴンドラリフトの『ウィ~ン』て音と、周りの人の話し声、たまに流れる国道到達地点証明書の販売のアナウンス、それくらいしか音がしないので、結構静か。地面に寝転がって上空を流れる雲を見ながら爆睡してた。

 

 『レース参加者はゴンドラリフトの乗車が無料』とのことで、下山待ちの他の人は上の展望台まで行ってる。

 

 ゴンドラは行列ができるほど大人気

 

 

-----------

 

で、下山開始に。

 

 『超混雑してるから、下山は最後の方でのんびり下るべー』と最後の組までのんびり待ってた。

 

 

 

 下山は(覆面?か、パトランプ乗せてるだけ?)の警察車両が先導してくれてたが…

 

 絶妙な一定ペースで引いてくれて最初は快適に下れてたんだけれど、

 

 最後の方のアップダウンが有る所で、上り坂でブレーキかけるもんだから、スピードダウンして詰まってしまって力入れて踏まなきゃいけなくなるっていう…

 ブレーキかけなきゃ惰性で上りをクリア出来るのに…

 

 

 みんなでダンシングして踏んでる。。。

『ワザとか? ドSすぎるだろ!』と周りでも言ってる…

 

振り返って後続を見たら分裂してチギれてた。。。

 

 

下山で650wまで踏ませるとか…

 

------------

 

駐車場まで戻ってきてリザルトを確認。

 

 クラス順位は上位20%内、総合だと23%、それと体重別にエントリーしてたんだけど、

もうチョイでひとケタ順位だったが1分位遅くて届かず…

 

それでも『今の状態だと無理だろう』と思ってた目標の50分を切れたので十分満足。

 

------------

 

 以前シガヒルの目安タイムを (適当に) 書いたけど、乗鞍エコーラインを1時間の人だと38分位、80分の人だとこのコースでは50分位とか結構合ってるな。と。

(今大会は総合優勝者のタイムが37分)

 

------------

 

 『これでヒルクライムレースシーズンは終了で、これからシクロクロスー』

 の前に、岩岳のチケットがあるので岩岳行くべさね!