さて、さて、さて、早いもんでもう来週からシクロクロスの2021-22シリーズ戦 CCMが開幕に。
(今シーズンも)自分が出るつもりだったヒルクライムレースは開催が全滅したけど、比較的エントリー人数が少なく、競技時間も短めなシクロクロスはこの新型コロナ下でもなんとか開催してくれるので貴重。
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10/10の山梨県 清里で開幕で、自分はエントリーするつもりでいたのだけれど、レース前日の9日が2回目の新型コロナワクチンの接種日な為、接種翌日にレース走行は出来ないんで開幕戦はエントリーせず…
開幕戦の清里はコースが今までとは全然違う。そもそも回りが逆回りになってるし…アレはキツイコースだわ…
それでも今月末には第3、4ラウンドと連続で飯山が開催されるためそこから出るつもり。全日本シクロクロスは遠征出来ない(今年は茨城県 土浦市で開催)ので今年はエントリーせず…今年の一番の目標レースは野辺山か。(開催されることを切に願う)
『じゃー、ぼちぼち本番の準備しますかね…』って事で、シクロクロスのレース本番用の車体の組立をすることに。
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といっても、普段から使ってる車体なんで、いくつかの部品を本番用に換える感じで。
車体は継続でGIANT TCX SLR FS(フレームセット)2014年?モデルを使用で。
とりあえず軽くバラすのでホイール外して、普段洗いにくいブレーキ、BB裏を水洗い
作業前
作業後
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タイヤ交換
自分の今シーズンの初戦は去年(2020年)の全日本シクロクロスも開催された飯山ラウンドから。
飯山では雨が降っても降らなくても自分はIRCのSERAC CX X-Guardのノーマルで。
新品タイヤには下の画像で指してる所にいわゆる『タイヤのヒゲ』が有るのだけれど…
このタイヤのヒゲがリムに組む時に巻き込まずに外に出てて、立ってれば良いが
リムに巻き込んで挟んでしまうとここからエア漏れする場合があります
(銀色の千枚通しで指してる所、ヒゲがリムに挟まってるんですが分かります?)
自分はいつもヒゲはニッパーでカットしてます
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ビード上げはウチにはコンプレッサーが有るんで楽にはなるけど、2回目以降のタイヤ交換で、オフセットリムだとチューブレステープがニップルホール部分がエア圧でへこんでるとビードが上げにくい。
そこで自分は(トラック用品の)ラッシングベルトを使ってる。
あまり推奨する方法ではありませんが、一応やり方は旧ブログで書いてます。
↓ 旧ブログ記事に飛びます
http://mainlybicycle.naganoblog.jp/e2436437.html
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シーラント量は『これが良い』って根拠は全くないが45mℓ位 適当に 入れてる。(IRCの)
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クランクは本番用は今年からアルテグラのFC-6800に詳細不明なナローワイドの38Tチェーンリング。
去年までは本場用、練習用と使い分けせずクランク周りはFSA ゴッサマ BB386系での組み合わせだったので本番用にBBもφ24㎜用に交換。
チェーンデバイスはアルミで自作した物。
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ペダル(PD-M540)はガタは無いので軸部のグリスアップで済ませる。
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ホイールは自分で組んだ物、スプロケはCS-HG800 11-34T、チェーンはアルテのCN-HG701
シフト、ハンドル周りは以前書いてるんで省略。ヘッドセットも洗浄やなんかもして再度組付けでとりあえず出来上がり。
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まだすぐレースじゃないんでレースに不要な装備品もついてたりだし、ちょっと慣らし走行をやったらチェーン、スプロケ、ホイールはまた一旦練習用に戻すけど。
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そして日本時間で今日、パリ~ルーベ開催
昨日、初となった女子クラスが開催されたが天候は雨!
ロードバイクじゃなくてシクロクロス車体かグラベルロードで走った方が良いような泥地獄模様のようだけど、それやるとレギュレーション違反だっけ?
優勝予想はワウト・ファンアールトで。対向選手もシクロ、マウンテン経験者が有利か?
マチュー、サガン、ジルベール(というかクイックステップの誰でも)他にも出場選手が豪華で誰が勝つか分からん…
逃げで行って逃げ切るのか、前目に居て勝負所で一発アタックか?
コースコンディションが悪いだろうからトラブル、落車回避で前目に居た方が良さそうなんで、序盤のアタックが凄いかも。
激しいレースを希望するけど、落車でケガしないように…