さて、さて、さて、ロードバイクのメンテで、今回はハンドル周り。

 

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 シフト、ブレーキケーブルはアウターは色替えで交換。インナーはそんなに距離は走ってないので交換はしないつもりだったがワイヤー取り回しを若干変えたため、F用は長さが足らなくなったので長さが長い後ろ用のワイヤーを今回はF用にして再利用。交換するのは後ろ用のブレーキ、シフトとも1本ずつ。

 

 インナーワイヤーはやっぱりニッセンケーブル。SP31

 

 

 

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 アウターワイヤーは去年の赤から今年は白に変更。

 

 カットしたアウターケーブルの端面が荒くても

 

ディスクグラインダーをベルサン(ベルトサンダー)に変える

アタッチメントを付けてるのがあるので

 

整形も楽勝ー

 

 

ラピエールのゼリウスはBB下にカバーがあるのでケーブル交換も比較的楽な方。

 

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 ハンドルバーは中華カーボン。エアロタイプでステム横は扁平してるデザインの。

 自分は腕をバー上部に乗せるいわゆる『TT乗り』をよくやるのだけれど、バー上部にバーテープを巻いていないと汗で滑るが、エアロタイプのバーでステム横までバーテープを巻こうとするとモノによってはバーテープの長さが足らなかったりするし、ステム横まで巻くと凄くバーが太く見えてたりするので滑り止めとして熱収縮のラバーグリップってのを付けてる。

 

 本来は釣り竿の握り用として出てる物。

一般車のタイヤ、チューブとかを出してる共和ミリオン社の。(類似品で?黒以外の色も有り)

 

 

 

 それをドライヤーで加熱して収縮させる。1/2まで収縮するのである程度は曲がってる所、扁平から丸く形状が変わるステム横下にもピッタリフィットする。

 

 ラバーグリップの端面や、ハンドルバー表面にはいつも使ってる車の配線用のテープを使用。もう10年位前、自分で2回目にバーテープ巻く時からコレ使ってますけど。

 貼る時にはシワになりにくく、経年で糊が溶けてベタベタすることも無く、剥ぐ時にも糊が残りにくい。幅が2種あるけど適当に使い分けてる。

 

 

 

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インナーワイヤーのエンドキャップは空になった調味料の瓶に入れてる。

 

『 大 』と書いてあるバジルにはブレーキ用のエンドキャップが入ってる。。。

片手で開けられて振れば出てくれて楽

 

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 で、バーテープ。

 バーテープはMERIDAの純正パーツ扱いのツートンバーテープ。(アマゾンでは売って無い)PU製で厚みは2.5㎜。

 今までも何度か使ってるがグリップ性も良く、普通に使ってればヒルクライムレースの1シーズンは持つ位の耐久性はある。

 

 バーテープ自体にはメーカーロゴは入っていないのでメリダ以外のメーカーで使っても問題無し。

 だけど、バーエンドキャップにはメーカーロゴが入ってるので(右の)、それは使わずに別のエンドキャップを使用する。

 

 ツートンの色は端の方だけ。普通にバーエンドから巻けば65㎜位で赤から黒に変わる。

 梱包フィルムには『 L 』、『 R 』のシールが貼ってあるけれど…

 

 そのシールはバーテープを巻く時の『外側垂らし』で巻く時を想定してるようなので

 

『内側垂らし』でバーテープを巻く時はL、Rはシールとは逆になります。

 

 逆で巻くと色の切り替わりがおかしくなりますので。

 下のは右側のバーに『 L 』のシールが貼ってある物を内側垂らしで巻くっていう場合

 

 『赤の部分をエンドの方だけにしよう』と約50㎜赤の部分をカットして巻く。

 

 STIレバー裏の部分は2枚に切ったものを隙間隠しで貼るようにしてる。このバーテープに限った話じゃないけど、1枚の長いのを貼るとたまに(夏場の熱で?)縮んできて隙間が大きくなって、隙間が見えてしまう時があったので。

 

 巻いてる時にぽろぽろ剥げ落ちてくると面倒なので、

薄い両面テープを追加で貼ってレバー裏へ。

 

 右側、内側垂らしで巻いていく。

巻き始めの位置を10時の位置からやっていくと、大体真下の辺からバーテープが斜めになっていくようになる

 

 自分はレバー部はたすき掛け巻きしない派。たすき掛けするとレバー部だけ太くなるので ×。

 レバーとバーの隙間にテープをしっかり潜り込ませ、隙間隠しのテープを抑えるように。

 

 サイスポの付録になってた2021年のカンパニョーロの紙のカタログP29、31でモビスターの(と思われる)車体が載ってるんだけど、隙間隠しの部分をちゃんと抑えてなくてハンドルバーが豪快に見えてるんだよね…レバーが黒でバーテープが青だからかなり目立つ。。。

 

 バーテープはラバーグリップを付けてるので、ステムの方まで巻かずにこの位まで巻くだけ。

 

 最後を止めるのもバーテープに付属のテープだとパリパリしてて剥げるので使わずハーネステープで固定。

 

で、巻き終わり。

 

左側。こっちは2時の位置から巻き始める

 

 

余ったバーテープの長さが左右がほぼ同じ長さなので大体左右揃って巻けてるかと。

(ある程度は揃えられるけど、バーテープにロゴが付いてるヤツを

ビシッと揃えて巻ける技術は自分にはありません…)

 

下の画像で赤から黒に切り替わるのはバーエンドから約45㎜

ステムはワンバイエスのスージーステム 90㎜

STIレバーはアルテの6800。サイコンはブライトンの530、マウントはアルミで自作

ハンドルバーのドロップした後の形状が普通のコンパクトタイプとちょっと違い、

下ハンで握った時でもレバーが遠すぎないので結構気に入っている

 

左のシフトケーブルが長いように見えますが、

一応、左右同じ長さで合わせてはいるんですが…写真映りということで。

 

 『シフトケーブルアジャスターの向きが上下逆じゃ…』と思われるかもしれませんが、シマノのだとこの向きの方がワイヤー内部に水が入りにくいのでこの向きで取り付けてます。(過去に実験済み。 ↓ で旧ブログ 記事に飛びます)

 

http://mainlybicycle.naganoblog.jp/e2335205.html

 

 一応、これで完成。ホイールとかも書いてないけどメンテ済。

 

 ステムのトップキャップが色褪せてたので換えたが、シルバーのしかなかったのでとりあえず付けた。ブラックにして色を揃えようかと。バーエンドキャップも赤にすんべかね…

 

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 ラピエールのHPを見たら、2021年モデルからゼリウスはリムブレーキモデルが無くなってるのね。

 

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 今日、明日は降雪の予報じゃねーっすか。雪降ったらシクロクロス車でGOだな