『ブルータスの心臓』 | COSMIC荘おばばの日記  心の病と共に

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統合失調症を患って、はや6年。幻聴、関節痛、身体バランスの悪さ、耳鳴り、頭痛などに悩みながら、家事をこなしています。COSMIC荘は架空のお宿です。日常生活、猫、嵐のことなど気ままに書いています。

東野圭吾の『ブルータスの心臓』という本を読みました。

「ブルータス」は彼が開発している工場用ロボットの名前です。

MM重工業という会社に勤める3人の男が、同じ女性から、

「妊娠したから、産む」と脅されます。

それぞれ、出世にかかわる一大事。

この女さえいなければ・・・

3人は彼女を殺す計画を立てます。

1人が大阪に彼女を呼び出し、そこで殺害、名古屋まで運んで、もう1人にバトンタッチ、最後のひとりは厚木で待機していて、死体の処理、という計画です。

それぞれ出張を言い訳に、大阪と名古屋に向かい、アリバイ工作も行ないます。

ところが、名古屋から厚木に無事死体を運んだ男が、もうひとりに引き渡す際に見たものは、女の死体ではありませんでした。なんと、彼女を殺すはずだった男が死体となって毛布にくるまれている。

いったい、彼を殺したのは誰なのか?

女の手では、男の首を絞めて殺すというのは無理な話。

殺害犯は意外なところから出てきます。

妊娠の話は、どうでもよかった・・・みたいな話で、ここでは主要な役割を負う拓也という男が、無駄な殺人を犯してしまいます。

キーとなるのは、序章であったことがあとからわかるミステリーです。