甲子園
4月2日の準決勝、第2試合の光星対関東一高を甲子園球場に観戦に行きました。
光星学院が6対1で勝利しました。
スコアこそ5点差で光星の完勝に見えますが、試合は終始緊迫した
素晴らしい試合でした。関東一高の2年生エースの中村くんの連投が無く、
先発出来る状態だったら余計に僅差の試合になっていたと思います。
光星は昨夏日大三に0-11で完敗した悔しさからか、選手全員の
振りがものすごく鋭く、それこそ日大三の打ち勝つ野球を目指して
調整してきたようにも見えました。
決勝では大阪桐蔭に敗北してしまいましたが、今夏がものすごく
楽しみなチームです。
大阪桐蔭はエース藤浪くん、それから打線の厚みも機動力も
現時点ではナンバー1に見えます。唯一気になるのは藤浪くんの
変化球が結構浮いている様に見えた事くらいでしょうか。
ストレートは最高150キロで、ただ速いだけでなく非常に伸びも
あるように見えます。甲南の島袋くんのストレートの伸びに
似ているものを感じます。夏もかなり高い確率で甲子園に戻ってくると
思うので、進化した藤浪くんを観るのが今から楽しみです。
今大会は優勝した大阪桐蔭をはじめ、光星学院、健大高崎、愛工大名電、
横浜高校、浦和学院など、バランスの取れた好チームが多かったと思います。
それぞれが夏にどんなチームに進化するのかがものすごく楽しみです。

