1. Bleed American (Salt Sweat Sugar)  ★★★★★★★★☆☆
ジミーイートワールドの出世作「Bleed American」の一曲目。
あまりに過激なタイトルだったため、現在は「Salt Sweat Sugar」に変えている。

2. A Praise Chorus  ★★★★★★★☆☆☆
軽快なドラムから始まる曲。
ライブなどでもよく歌われていて、人気も高い。

3. The Middle  ★★★★★★★★★☆
ギター、ボーカル、ドラム、ベース、全てが完成された一曲。
ビルボードチャートの第5位までのし上がった。

4. Your House  ★★★★★★★☆☆☆
さすがJEWといった感じの曲。
アコースティックの優しい音色に癒される。

5. Sweetness  ★★★★★★★★★☆
ジミーイートワールド最大のヒット作。
日本では、ビールのCMに使われていて、かなり人気が高い。

6. Hear You Me  ★★★★★★★★☆☆
名曲が続く。
ジム・アドキンスにしか歌えない、しんみりとした曲。

7. If You Don't, Don't  ★★★★★★★☆☆☆
アルバムの中でも、比較的人気のある一曲。
ライブでもよく歌われている。

8. Get It Faster  ★★★★★★☆☆☆☆
少し、クールダウンしてしまったか。
段々盛り上がっていくのだが、暗いイメージが曲を盛り下げている。

9. Cautioners  ★★★★★★★☆☆☆
イントロのドラム、中盤のコーラス、どれを取っても美しい。
彼ららしい、キレイな一曲となっている。

10. The Authority Song  ★★★★★★★☆☆☆
直訳すると、権威の歌。
しかしそんな暗い感じを寄せ付けない、明るいナンバーとなっている。

11. My Sundown  ★★★★★★★☆☆☆
アルバム最後の曲にふさわしい、切ない一曲。
アコースティックで、色々な人たちにカバーされている。


アルバム総合評価  ★★★★★★★★☆☆
前半だけでみると、どんな有名アーティストにも負けないほどである。
しかし、後半での盛り下がりは否めない。
ただ、ジミーイートワールド最大のヒット作であることは間違いない。
初心者にも安心してオススメできる名盤である。
1. Table for Glasses  ★★★★★★★☆☆☆
アルバム「Clarity」の始まりを告げる、静かなナンバー。
ジム・アドキンスのボーカルが、この曲の切なさをより一層引き立てている。

2. Lucky Denver Mint  ★★★★★★★★☆☆
ある映画で使われたこの曲。
自分がジミーイートワールドを聞き始めるきっかけとなった曲である。

3. Your New Aesthetic  ★★★★★★☆☆☆☆
「Lucky Denver Mint」の次の曲としては、この曲が一番合っていると思う。
良くもなく悪くもなくだが。

4. Believe in What You Want  ★★★★★☆☆☆☆☆
少し中だるみが感じられる一曲。
「Your New Aesthetic」と、雰囲気が少しかぶっているのも気になる。

5. A Sunday  ★★★★★★★☆☆☆
ヴァイオリン、チェロなどが参加している豪華な一曲。
イントロのベルが、日曜日の切なさを表している。

6. Crush  ★★★★★★☆☆☆☆
少し走りすぎている感が否めない一曲。
終わり方は良いので、中盤の気だるさをどうにかしたいところ。

7. 12.23.95  ★★★★★★☆☆☆☆
ドラム・マシーンを使用している一曲。
歌詞カードが一行で終わっているが、なぜかもの足りなさを感じない。

8. Ten  ★★★★★★☆☆☆☆
イントロのドラムで、なぜか涙を誘われる。
7曲目から10曲目まで、泣き歌が続いていく。

9. Just Watch the Fireworks  ★★★★★★★☆☆☆
この曲を聞くだけで、花火の美しさを味わうことができる。
ファンの間でも人気のある一曲。

10. For Me This Is Heaven  ★★★★★★★★★☆
本当に切ない。特に最後の歌詞とか。
ファンの間では、名曲「Sweetness」と並ぶ人気を誇る。

11. Blister  ★★★★★★★☆☆☆
このアルバム唯一の、トム・リントンボーカルの曲。
切なさは消えたが、迫力のあるボーカルが楽しめる。

12. Clarity  ★★★★★★☆☆☆☆
破壊的なイントロから始まる一曲。
アルバム前半に入っていれば、もっと評価されているはずである。

13. Goodbye Sky Harbor  ★★★★★☆☆☆☆☆
16分12秒もある曲。正直長すぎる。
ライブでは5分程度に短縮されていて、そっちのバージョンでは良い曲になっている。


アルバム総合評価  ★★★★★★★☆☆☆
後の「Bleed American」も名作だが、コアなファンの間ではこちらの方が人気がある。
今度アメリカで、アルバム全曲を演奏するライブが開かれるらしい。
それだけ大勢の人に愛されているアルバムである。
初心者にもオススメしたい。
1. Thinking, That's All  ★★★★★☆☆☆☆☆
ジミーイートワールドのメジャーデビューアルバム、「Static Prevails」の一曲目。
重苦しい雰囲気の漂う曲だが、終わりがはっきりしていて、後味も良い。

2. Rockstar  ★★★★★★★☆☆☆
一曲目とは対照的に、明るい雰囲気の漂う曲。
メインボーカルがトム・リントンに替わり、別のバンドの曲のようにも思えてくる。

3. Claire  ★★★★★★☆☆☆☆
イントロのツインギターが綺麗な曲。
メロディーも落ち着いていて、アルバムの3曲目にふさわしい。

4. Call It in the Air  ★★★★☆☆☆☆☆☆
3曲目で落ち着いた雰囲気を、良い意味でぶち壊した曲。
少し荒い感じがするので、評価は抑え目に。

5. Seventeen  ★★★★★★☆☆☆☆
ある映画にも使われた曲で、初期の頃のJEWを代表するような曲。
聞いているうちに脂がのってくる。

6. Episode IV  ★★★★★★★★☆☆
このアルバムでは一番の曲だと思う。
トム・リントンのボーカルは、何か心を癒してくれる。

7. Digits  ★★★★★☆☆☆☆☆
序盤の落ち着きはどこへやら。
盛り上がりは十分だが、少し安定感に欠ける一曲。

8. Caveman  ★★★★★★☆☆☆☆
またもやトムのボーカル。
すごくキレイな仕上がりになっていて、アルバム8曲目という位置にピッタリ(良い意味で)。

9. World Is Static  ★★★★★★☆☆☆☆
ザック・リンドのドラムで始まる曲。
ジム・アドキンスのボーカルが、何か悲痛な訴えを起こしているようにも思える。

10. In the Same Room  ★★★★☆☆☆☆☆☆
あまり印象に残らない曲。
ドラムは好きだが、曲自体はあまり好きではないかも。

11. Robot Factory  ★★★★★☆☆☆☆☆
狂ったようなギターから始まる曲。
歌詞もなかなか狂っている。

12. Anderson Mesa  ★★★★★★★☆☆☆
彼らの故郷、アリゾナ州のメサにある、アンダーソン・メサという所。
それに関係あるのかはわからないが、ファンの間では根強い人気を誇っている。


アルバム総合評価  ★★★★★★☆☆☆☆
メジャーデビューアルバムとしての出来は、素晴らしい。
しかし、まだメインボーカルがはっきりしていないのと、ジムの叫びに頼っている部分がある。
一度聞いたらなかなか離れられない中毒性を秘めている。
ジミーイートワールド初心者には、あまりお勧めできない。