毎月その道のプロフェッショナルをゲストに迎え、その方の人生にスポットを当てるエンターテイメント・トーク・ショーの『キャッチボール』、その第18回目が4月23日ハピスクで開催されました。
今回のゲストは、ロカビリーやロックン・ロールという音楽に精通し、塗装会社の社長さんでもある手塚卓之さんをゲストにお招きしました。
小学生時代は、警察官を夢見て、中学になるとお兄さんの影響でロックン・ロールに目覚め、以来、中学の授業を抜け出し、横浜のオールデイズ専門のレコード屋さんに入り浸り、そこでこのキャッチボールの第1回のゲストだった佐野好彦さんと出会ったそうです。当時このレコード屋さんの店員だった佐野さんは学校にも行かず、レコード屋さんに入り浸っている手塚さんをとがめることなく、受け止めてくださったそうです。それがうれしくて手塚さんは佐野さんだけには心を開いたといいます。
高校入学後、僅か3日で学校が遠かったというただそれだけの理由で手塚さんは高校を辞めてしまいます。
激怒したご両親は手塚さんに「この家から出ていけ!」となり、手塚さんは様々な仕事をしながらお金を貯め、ひとり暮らしを始めます。と同時に塗装の仕事にも就いた手塚さんは親方から金銭面などで理不尽な目に遭いながらも、頑張って仕事を覚え、20代前半で独立、現在に至っています(ご両親とはきちんと和解されました)。
自分も人を使う立場になった手塚さんは、自分がされて嫌だったことは、元々の正義感から絶対に部下の人間にはしないよう心掛けているそうです。また職人として一人前になりたいなら、まずは忍耐力を持つことだと己の経験から話してくださいました。
最後に手塚さんにとってロックン・ロールは男のロマンだという言葉が印象的でした。
次回は、5月21日(午後1時~ハピスクにて)に、通常のキャッチボールとは内容を変更して、“ノー・エレキ、モア・スマイル”と題し、ビリー諸川とその仲間たちによるエンターテイメント・ライブを開催します。ぜひいらしてください。
