ああ、初恋…。 | ビリー諸川の生涯ロカビリー!!

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僕が昨年春から連載している『YCVプレス』(相鉄線各駅構内でも入手可能です)の8月号用のコラムからです。………………………………………………………………………………………………………………さて今回は初恋のお話。初恋は実らぬものというのが定説でありまして、僕の周りには、初恋同士でゴールインしたカップルは皆無であります。勿論、広い世の中、初恋同士で結ばれたカップルもたくさんいることでしょう。でも僕の周りは皆無です。初恋は実らぬもの、それだからこそ、時を経ても何処か甘酸っぱい香りがする、それが初恋なのだと思います。僕の初恋は小学5年生のとき、同級生の由美子ちゃんでした。実はこれより1年前、僕のことを好きだと周囲に告白した由美子ちゃん。そのときは、僕は何とも思わなかったのですが、5年生になって急に彼女の存在を意識するようになり、気がつけば僕も彼女のことが好きになっていたのでした。となると、相思相愛ということで、めでたしめでたしとなるはずでしたが、恋のキューピッドは意地悪でありまして、というか、女心は秋の
空の如く変わり易く、
既に彼女の僕への熱は冷め始めていて、それに終止符を打つ決定的出来事が5年生の遠足で起きたのでした。僕は乗り物に大変酔い易く、特に車関係が大の苦手でした(今もそうです)
。その日はドシャ降り。でも遠足は決行。バスの中は、雨のせいで窓が開けられず、淀んだ空気が充満していました。(うわっ、気持ち悪いな…)と思ったときはもうあとの祭り。僕は窓を開けて嘔吐しました。「先生、諸川君が吐いちゃいました!」そのあとどうなったかは良く覚えていません。記憶から削除されています。でもはっきり記憶されているのは、この遠足から由美子ちゃんが好きなのは僕ではなく、別の男の子となったことでした。かくして僕の初恋は嘔吐と共に散ったというわけです。そうだっ、同じ由美子ちゃんという名の女性にもフラれたんだっけ。そのお話はまた次回。皆さんの初恋はどんなものでしたか?