思い出の三中野球部その7 | ビリー諸川の生涯ロカビリー!!

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日本で、いや東洋で唯一エルヴィスのバッキングメンバー達とレコーディングした
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今回はファーストを守っていた笠原君です。

2年の夏から監督に言われて左打ちになったひとりです(我がチームには、右投げ左打ちの選手が3人もいました)。

6番ファーストの笠原君の思い出といったら、何と言っても、彼の自宅に行くと見れた『HOW TO SEX』です。

彼のお父さんがワニ・ブックスに勤めていたこともあり、タイトルからして当時歪んだ性まっしぐらだった僕らにとって、その本は脳下垂体から海綿体までをびっしりと刺激するに十分なものでありました。


いやあ、あれは衝撃だったあ…。


同時期、誰かが持ってきた外国の男女の結合写真と共に、まさに鼻血ブーの世界でありました。


この笠原君、大変なおしゃれボーイで、野球部のOBになってすぐに髪の毛を伸ばし始め、アイビー・ルックで決めていました。

そして同じくアイビー・ルックで決めた友人たちと学園祭に出るんだと、ギターを買って、それを学校にまで持って来て、練習したりするもんだから、当時、硬派精神バリバリだったビリーオヤジは、彼のギターを取り上げると、「こんなもん、女がやるもんだろっ!」と、3階の窓から放り投げるフリをして、笠原を真っ青にしたものでした。


それから16年後、長谷川がデビューしたばかりの僕のステージを見に来て、「諸川、お前あのとき笠原にギターなんか女がやるもんだって言ってたじゃないかよ」と……。

笠原君、今なら言えます。ギターは男のロマンです。はい。