去年、湯川れい子先生に言われたにもかかわらず、結局劇場で見れなかった映画『キャデラック・レコード』をレンタルDVDでようやく見た。
マディ・ウォーターズにリトル・ウォルター、ハウリン・ウルフに、チャック・ベリー、さらにはエタ・ジェイムズなど、チェス・レコードを飾った怱々たるアーティストが登場する。
クレイジーな彼らに人生のすべてを捧げたレーナード・チェスの生き様がこれまた見事に描かれた秀作だった。
この映画を見て、改めて実感したのは、歌はその人間の全人格をマイクに向かって叩き込むことが大切だということ。これがすべてだ。上手いとか下手とかの問題じゃない。ギターをはじめとした楽器も同様だ。小手先のテクニックじゃ、人の心は動かない。それをこの映画は僕に改めて教えてくれた。
※梨花ちゃんも見なさい。
あと劇中でエルヴィスの「マイ・ベイブ」がかかるのだが、やっぱりエルヴィスはすごいねえ!一緒に見ていた嫁さんも感心しまくりだった。彼も全人格をマイクにぶつけていた。ホント、エルヴィスはやっぱりすごいよ。