昨日のブログでは「合衆国」や「共和国」など国号の違いについてを書いたのですが、
本日もその続き。
あまり馴染み深くない「多民族国」と「独立国」についてです。
多民族国
複数の民族から構成される国家のことである。対義語は単一民族国家である。
出典ー(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%9A%E6%B0%91%E6%97%8F%E5%9B%BD%E5%AE%B6)
2009年にボリビア共和国が「ボリビア多民族国」に国名を変更しており、
世界で唯一「多民族国」を国号としている国。
南アメリカの共和制国家ですね。
独立国
外国の権力の下に服さない国家。完全な国際法の主体となりうる国。
出典ー(https://www.weblio.jp/content/%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E5%9B%BD)
南太平洋(オセアニア)の島国で、イギリス連邦加盟国である「サモア独立国」
そして同じく
南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる立憲君主制国家「パプアニューギニア独立国」の2カ国が「独立国」を国名としています。
日本は単一国家で、外国に対する国家の代表者が居らず、日本国憲法にも国家元首の規定がないため、「共和国」でもありませんし、王も貴族も居ないでので「王国」でも「公国」ありません。
ごきげんよう。