北海道猿払村の沖約500メートルにあるとされる「エサンベ鼻北小島」が波や流氷による浸食で消失した可能性があるらしい。

 

専門家の話しによると、島が消失してしまう原因は気候変動が主であるとの事。

 

 

例えば、、、

 

インドにある人口約4800人の「ゴラマラ島」は地球温暖化による海面上昇や土壌浸食の影響で

島の面積が年々縮小しており、島民の話しによると、元々の面積が4.6平方キロであったこの島は、過去20年間で半分近くに縮小したらしい。
 

 

国連海洋法条約で定められている島が消失してしまった場合、

排他的経済水域が狭くなってしまうわけで、管轄権も同時に失うという事で死守したいという事です。

 

 

北海道の小島はもしかすると埋め立てられて人工島になるかもしれませんね。

 

さて、消えて無くなりそうな島のお話でしたが、そもそも、そんな島は無かった。。。という事例も幾つか見つかりました。

 

サンディアイランド

 

オーストラリアとフランス領ニューカレドニアの間に存在しているとされた島。

1876年に英国の捕鯨船ベロシティ号によって発見され、1908年に地図に記載されたが、2012年に存在しない事が判明。

 

 

ハイブラジル

 

アイルランド西沖320キロの場所にあると言われた島。

1325年に初めて記載されたが1800年代に作り話であると宣言され削除された。
アイルランド人の間では厚い霧に覆われており、7年に一度しか見えないと伝えられていた。

 

バス島

 

アイルランドにあるとされた島。
1671年に地図に記載されたが、調査隊を派遣しても島は発見されなかった為削除された。

 

 

まだ見ぬ島なんてロマンがありますが、嘘だとしたら少し悲しいお話ですね。

 

ごきげんよう。