先日飛行機の予約を取る際にふと気が付いた事がありました。

 

エコノミーのシートマップは左窓側の席から

 

ABD DEFG HJK

 

のように配列されているのですが、「I」が抜けているのです。

 

ビジネスクラスを見てみると左窓側から

 

AC DF HK

   EG

 

の配列で「B」「J」が抜けています。

 

ファーストクラスだと同様に

 

A DG K

 

の配列で、今度は「B」「C」「E」「F」「H」「I」が抜けていて、これは複数の航空会社で当てはまっていました。

 

 

配置には法則がある

 

実はこのアルファベットには決まりがあって、

自分の座席がわかりやすい配慮がされているのです。

 

右列の窓側 :A 

右列の通路側 :C 

 

中央列の右通路側 :D

中央列の左通路側:G

 

左列の通路側:H

左列の窓側:K

 

このように使用されるアファベットが固定されているので、必然的に横の席数が変動すれば

使用されない席番号が現れるというわけです。

 

「I」は使用されない

 

「I」の席が無い理由は単純に数字の「1」と見間違えられやすいという理由です。

「1I」「11I」「21I」「31I」「41I」など、確かに視認しづらいですよね。

 

 

ホスピタリティーを感じたお話でした。

 

ごきげんよう。