PR担当は車が大好きというわけでもないのですが、今まで乗ってきた車は全て欧州車でした。
気に入っていたところは総じてアクセル、ハンドル、ブレーキの重さです。
アクセルが重いと走り出しに強めに踏んでも急発進しません。
ハンドルが重たいと左右にぶれることも少ない。
ブレーキも踏み込んだ分で効きを調整できます。
アクセルを踏めばその分返ってくるし、止まりたい時は止まりたい距離の分踏み込めば良いわけです。
これは制限速度の無いアウトバーン(高速道路)での走行の想定したもので、
例えば、速度無制限区域を200キロ近いスピードで走行していたとしましょう。
ハンドルが軽ければ、すこしのブレが大きな蛇行になってしまいます。
ブレーキも少しの踏力で急ブレーキがかかってしまうと、恐怖ですよね。
渋滞や街乗りが多い日本ではあまり必要な機能ではありませんが、なんとなくその操作性が好みだったのです。
ただ、燃費が悪いのは嫌でしたね
日本車に乗ると、その辺の操作性が真逆なので初めて運転する車はとても慎重になります。
結構な確率でウインカーとワイパーを間違えてしまいますし、
加減がわからず、走り出しが急発進になってしまいがちです。。
ちなみに
右ハンドルの日本仕様の外国車もウインカーレバーは左側についています。
これは、ISO(国際標準化機構)という国際的な規格で
「ウインカーは左側」「ワイパーは右側」と規定されているからです。
しかし
JIS(日本工業規格)という国産車の規格では、「ウインカーは右側」と規定しています。
日本仕様の外国車であってもウインカーは左側にあるのは、この規格のためだったということですね。
ごきげんよう。