トレードする際の心理状態は、通常の時とはまるで違います。
普段、無茶をしない人が、とんでもないリスクを取りにいったり、すぱっと竹を割ったような性格の人でも、損切りが大事とわかっていながら、ポジションが切れなかったり。
私は今でこそ、損失を出しても、利益を出しても、あまり感情がなくなりましたが、昔は損失を出したことにより自分を責めたり、落ち込んだり、周りの友人にあきらかに様子がおかしい、生気がない、と心配されました。
胃が痛くなるのはしょっちゅうで、トレードでの興奮で寝ることができず、ご飯も食べる気がしない時代が続きました。(この傾向は、今でもトレードを始めると出てきます)
損失には、良い性質の損切りと、悪い性質の損切りがあります。
トレードをやる以上、損失がでるのは当たり前で、必要経費です。
それをいかに少なくするかが、各々の建玉&リスク管理であり、腕の見せ所です。
良い性質の損切りは、自分のトレード計画に沿ったもの、リスクをコントロールしているので、問題はありません。これは納得できるトレード結果の一つだと思います。
問題は、悪い性質の損切りです。
こちらは、一発で今まで積み上げた利益が吹き飛びかねない損切りです。
コツコツドカンの典型例とも言えます。
なぜ、利益幅より大きな損失が出てしまうのか?
答えは、自分の性格、精神状態にあります。
まず、自分の性格を把握しましょう。
せっかちなのか?待てるのか?
紙に書き出して、マイナスと思われる要素を、トレードする時間内だけ、修正しましょう。
自分の性格によって、トレードの組み立ても違ってきます。
時間枠の軸をどれにするのか?
どの幅を取りに行くのか?
私はせっかちですので、ポジ病を修正するには苦労しました。
さらにアグレッシブで、ボクシングで言うと、インファイター的な、泥試合になるようなトレードを好んでしまう傾向があります。リスクもガンガン取りに行くタイプでした。(今でもたまにやっています)
リスクの少ないのは、アウトボクサータイプです。
どちらも利点があるので、今はどちらもできるように、修正中です。
トレード時は普通の精神状態ではないと、認識しましょう。
パソコンの中の出来事ですが、そこでは実際、自分が一生懸命貯めたお金が入っています。
普段の生活ではありえないような、欲と恐怖の感情が一気に出てきます。
金額を追うのではなく、値動きを追う。
欲はスルーする。
結果は気がついたら、ついてきます。
