ポケットビリヤードでラックが立たないのはトライアングルの問題か | ビリヤードしながら生きていく

ポケットビリヤードでラックが立たないのはトライアングルの問題か

ポケットビリヤードでラックが立たない主な理由の一つに
「サイズが揃っていない球」があります。

もう一つ、ラックを組む際に使用する道具「トライアングル」にも問題がある場合があります。

前回の”粗悪な球”と同じく、ビリヤードブームの時に大量に出回った”粗悪なトライアングル”があります。

肉厚が薄く、リブも入っていないため簡単に変形してしまうトライアングルです。
球を並べちょっと力を入れただけで変形してしまい、本来の”ラックの形”を維持できません。
そもそもきちんとした形になっていません。

ではポケットビリヤードのラックにおいてどんなトライアングルがいいのか?
単純に正確な寸法で作られていること
そして力を加えても変形しない丈夫さ
が求められます。

一般には木製のものが使われています。
ただ木製のトライアングルにもピンからキリまであります。

多いのが”寸法が狂っている”もの。
トライアングルの内側に球を沿わせて置くと、どこかに隙間ができてしまう物。
これも話しになりませんね。

気の利いた店員が居るところでは、内側にテープを張ったり、どこかを削ったりして
調節”してくれる場合があります。

当然、プロの試合などではより正確で、ガッチリと作られた
高級なトライアングル”が使用されます。

状態のいい球といいトライアングル
これの組み合わせで居完璧なラックが組めるのか?
ビリヤードの試合、ゲームがスムーズに進むのか?
プレイヤーに不公平のでないラックが可能になるのか?

残念ながら問題はそれだけではありませんでした。

では何が問題になるのでしょうか?