ポケットビリヤード ラックが立たない理由 | ビリヤードしながら生きていく

ポケットビリヤード ラックが立たない理由

ポケットビリヤードできちんとラックを組むことはゲームをスタートさせるために必ず必要なこと。

「きちんとラックを組む」ってのは
全ての球が隙間無くピッタリと密着している
ことです。

ところがこれがなかなか上手く行きません。

ラックが上手く立てられないのにはいくつか理由があります。

最近は少なくなってきていますが、球やトライアングル(三角形の枠)に問題がある場合。

20数年前、映画「ハスラー2」のヒットをきっかけに始まったビリヤードブーム。
東京では現在のコンビニぐらいの勢いでビリヤード場がありました。(ちょっと大げさか)

その時、粗悪なビリヤード台、球、トライアングルなどが大量に流通しました。

同じ店で、見た目はもちろん、大きさや重さが違う球のセットがある状態で
それがそのうち混ざってしまう。
結果、きちんとラックを組もうと思っても球の大きさが違うためにどこかに隙間が開いてしまう。

また、球は使っているうちに微妙に小さくなっていきますので、長く使っている場合はやはりラックが立ちにくくなるようです。

これはどうしようも無いですね。


次回はトライアングルいついて