ディワリ☆ | 夢の!? インド生活日記

夢の!? インド生活日記

2011年8月にインド・デリーへ赴任した夫。12月には、私もデリーでの生活を始めました。夫婦共にインドでの留学経験があり、就職後もインド赴任を夢見て5年。
念願叶っての赴任…今回の生活はいかなるものに!?


先週、10月23日はインド三大祭の一つ、ディワリキャンドル 赤



ラーマヤーナに語られる、ラヴァナを倒したラーマ王が

凱旋するのを迎えるために人々が

火を灯したことに由来するこのお祭。


伝統的にはキャンドルなどを灯していたのだろうが、

現代にいたっては、ライトでデコレーションを施し、

花火や爆竹を鳴らしまくるという形態になっている。



うちの近所も先週末あたりから

人々が家にライトのデコレーションをし始めていた。


センスがいいお宅もあれば、

ただライトを付けまくっているという感じのお宅も・・うー





さて、わが家も近所に負けじと(?)デコレーションを始めた。


私たちが飾りつけたのは、家のすぐ目の前にある垣根と、

ジュラ(ブランコ式ベンチ)。


今年はちょっと苦労して、星型のランタンもぶら下げてみた。



なかなかいい雰囲気~キラキラ




芝生を取り囲んでいる庭の木には、

上階の大家が飾り付けをした。



どう?!このすごい派手さ加減!笑



なんて統一感のないカラフルさ・・



このハデハデしさでライトが点滅していたりするから、

目がチカチカしてきてしまう目



家の外観はこんな感じに。



まあ、いかにもインドらしい感じでいいけどね。




余談だが、ディワリはインドの人口の大部分を占める

ヒンズー教徒にとっては最も重要な行事。


ディワリ前にはボーナスが支給され、

人々はギフトを交換し合う。


富裕層は宝石やゴールドを買い、

家具家電などのセール・特売もある。


まるでクリスマスと日本の年末年始を合わせたよう。


気温が下がって過ごしやすくなるのと相まって、

ディワリが近づくと街の賑わいが増して

人々が浮き足立ってくるこの季節の雰囲気が

私はとても好きだ。



そして迎えた、ディワリ当日。


毎年恒例、この日の夜は友人のラメシュ家に

遊びに行くことにしていたので、

昼間のうちにギフトを買いに出かけた。



マーケットはギフトを買い求める客で混み合っていた。


店では、バスケットに商品を詰めたものがセット売りになっている。


果物屋で数種類のフルーツを選び、

ラメシュさんにフルーツバスケット、



弟のムケシュさんにはジュースやお菓子などの

詰め合わせ、近所の友人に缶入りのチョコレートなどを買った。



マーケットのレストランのディワリ・デコレーション。



ここはインド人富裕層や外国人が住むエリアのマーケットなので、

やることが大掛かりだ。



そして夕方、インド服を着てみんなでラメシュ家へ。


暗くなるのと同時に、花火や爆竹の音がし始めた。

ラメシュ家に着くと、まずはみんなでプージャ(お祈り)。



ラメシュさん夫婦はとても信心深く、

リビングの一角に神様が祀ってある。



みんなでサンスクリット語の歌を歌い、

ベルを鳴らしながらお祈り。


私たちは歌が分からないので、

誠一郎、ベルを鳴らして参加。



歌い終わったあとは、手首に赤い紐を結び、


眉間にビンディと呼ばれる赤い点を付けてもらって終了~。



プージャのあとは、みんなで外に出て花火で遊ぶ。



去年のディワリの時期、私と誠一郎は日本に一時帰国していたので、

誠一郎にとっては今年が初めてのディワリ。


近所中の人たちがあちこちで花火や爆竹を鳴らしているので、

誠一郎は終始驚いたり、興奮したり・・。



手持ち花火でも遊んで、楽しそう♪




そして出ました!



爆竹ロール!!



これはラメシュさんの近所の人たち。


この家の人たちは相当な量の花火を買い込んでいるらしく、

ず~っと花火や爆竹を鳴らし続けている。



道の真ん中に爆竹を伸ばし・・


点火!!



耳を塞ぎたくなるほどのものすごい音を立てながら、

次々と爆竹が鳴り続ける。



呆然と見つめる誠一郎・・。



デリー中で大量の花火が消費され、街は煙だらけになるので、

時々家の中に入って休憩。



家の中にいても、爆竹の音に邪魔されて

ろくに会話ができないこともしばしば。

なんだか年々、爆竹ロールを使う人が増えている気がする。



ディワリが終わる頃には、この有様・・



空気は霞み、路上は花火や爆竹のゴミだらけ。



基本的に自分たちが使った花火のゴミは片付けず、

翌日の朝、地域などで雇われている掃除婦が片付ける。



夫-寅次郎はラメシュさんや近所の人たちと飲み続け、

帰宅したのは午前1時半。



誠一郎も興奮してなかなか寝られないんじゃないかと思ったが、

さすがに疲れたらしく、爆睡してくれたzzZ




こんな騒音と大気汚染がエスカレートする祝い方は、

何年先まで続くのだろう。


花火の使用をやめるように呼びかけたり

制限する政府の動きもあるようだが、

祭りというのは経済発展とともにどんどん派手になるもの。


大気汚染は良くないと思いつつも、

急成長するインド社会の中での

年中行事のお祝いの変容も見ものである。