8月半ばに妊娠が判明してから早2ヶ月。
現在は妊娠14週目(4ヶ月目)である。
今のところはインドでの出産を考えていて、
夫-寅次郎のオフィス近くの病院に通っている。
「インドで出産する」と言うと
大丈夫なのかと思われる方もいるだろうが、
デリーには貧しい人も通えるようなほぼ無料の公立病院から
高級ホテル並みにゴージャスな私立病院まで
幅広く存在する。
私が通っている病院は、「上の下」といったところだろうか。
割ときれいで、医療技術や衛生面も
まあ信用できるかなという感じだ。
何よりわが家から車で10分、寅次郎のオフィスからは徒歩3分だし、
寅次郎の同僚の奥様方はこの病院で出産しているので、
私もその例にならうことにした。
先日行った2度目の妊婦健診でのこと。
先月の一時帰国中も健診に行っていて
日本の医師から「順調ですよ」と言われていたので
あまり心配はしていなかった。
だがこの日の超音波検査。
いきなり
「ダウン症の可能性がないか見てみますねー」
と言われ、赤ちゃんの頭蓋骨の画面を拡大して調べ始める医師。
「え・・・」
と、寅次郎と顔を見合わせた。
日本でも、胎児の骨の様子から
染色体異常やダウン症の可能性がないかどうかを
医師が見ていることはあるらしい。
しかし異常が見つかった場合には、
出産するかどうかの「命の選択」を迫られる事態にもなり得るので、
異常の有無を調べる検査は、「出生前検査」として
日本では任意のものとなっている。
また検査を受けるにしても、医師によく相談して、
夫婦でもよく話し合った上で受けることが大切だと言われている。
が、インドではこうした検査は当然のものとして行われているよう。
医師はそのまま調べ続け、
「ああ、これなら大丈夫そうね~。
ここを見ればダウン症の可能性があるかどうか分かるのよ。」
と、まるで世間話でもするように
鼻と首周辺の骨の様子を見ながら話していた。
一瞬緊張が走った私たちも、胸をなでおろす・・・。
健診が終わってから、
「これで何か異常が見つかったらどうするんだろう。
『あーこれはダウン症かもしれないわね~』
なんて軽く言いかねなさそうな感じだったね・・」
と、寅次郎と話していた。
健診中も、私がお腹を出しているというのに
患者のインド人男性が診察室に入ってくることもあるハラハラぶり。
(部屋は暗めだしカーテンひかれてるから見えないだろうけど・・・)
さすがに寅次郎が医師にクレームしてました
考え方や習慣の違いとはいえ、
まだ勝手が分からず戸惑うことの多い妊婦健診。
どうか大きなストレスなく妊婦生活が送れますように・・。