■■ 本日のアドバイス
<質 問>
「英語が話せるようになりたいのですが、
何か秘訣があれば教えてください」
<回 答>
<⑦より>
実際に外国に行ったり、外国人とコミュニケーションを
取ったりする場合、最初のうちは片言の、
あるいは身振り手振りを交えた
ブロークンな英語でも構いません。
まずは、アウトプットすることが必要ですからね。
しかし、そこから先に進もうとすれば、
「時間をかければ正しい英文が作れる」
という段階にまで「書く」力を引き上げることが必要で、
これが新たな出発点となるのです。
「書く」力を高めるためには、
どうしても英文法の基礎を固める必要があります。
中には、「英会話に文法は必要ない」と
思っている人がいるかもしれませんが、
これは、大きな間違いなのです。
基本的な英文法の知識を身につけて、
時間がかかってもいいから、
自分の言いたいことを英語で表現する練習を
積み重ねるのが、実は英会話上達には不可欠のプロセスなのです。
(1)短いフレーズをたくさん覚えること
(2)実際に口に出してみること
をクリアした人は、
是非、
(3)英作文の練習をすること
にチャレンジして、応用力を身につけましょう!
GOOD LUCK!
<追 伸>
英文法の基礎を固めるためには、
まず、自分が使う文法書を1冊だけ決めてください。
そして、他の物には手を出さないようにしましょう。
文法書のつまみ食いをしたのでは、
一通りの基礎を固めることができないからです。
1冊の文法書を決めて、それを使い倒す。
これができて、はじめて英文法の基礎を
一通り固めることができるのです。
一通りの基礎を固めることができたら、
その後は、その文法書を辞書のように、
わからない項目や忘れた項目だけ見れば充分です。
以 上