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■■ 本日のアドバイス
<質 問>
「等位接続詞とは何ですか?
また、その働きはどのようなものなのでしょうか?」
<回 答>
「等位接続詞」と聞いて、
「何だそれは?」と思う方
「ああ、知ってる」と思う方
「嫌な響きだなぁ」と思う方
など、様々だと思いますが、
これを知っていると便利です。
前回、「従属接続詞+文」=「名詞」 or 「副詞」
という「従属接続詞」の働きについて紹介しました。
「等位接続詞」は、「従属接続詞」と名前は同じ
「接続詞」ですが、働きは「従属接続詞」とは
異なります。
「等位接続詞」は、
「名詞+等位接続詞+名詞=1つの名詞」
のように、同じレベルのものを2つ以上くっつけて、
1つにまとめる品詞なのです。
では、実際に「等位接続詞」がどのように使われるのか
見てみましょう。
第3文型(S V O)の、
I like ~.(私は~が好きです)
(S : I、V : like、O : ~)
という文の O に peaches と strawberries を入れたい
場合、無理やり2つの「名詞」を入れることは
できません。
そこで「等位接続詞」でつないで、1つの「名詞」に
する必要があるのです。
この場合は「等位接続詞」の「and」でつないで、
「peaches and strawberries」とすると、
1つの「名詞」の塊となり、文の O に部分に
入れることができるのです。
そして、
I like peaches and strawberries.
(私は桃とイチゴが好きです)
(S : I、V : like、O : peaches and strawberries)
という文が完成します。
<②に続く>
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