返り読みをするな | フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

フロリダテニス留学後、英語学習に目覚め、英会話をマスター!英語を駆使し世界中で活躍する国際人を目指す元テニスプレーヤーのブログ

アルバイトをしながらプロテニスプレーヤーを目指し、競技力向上のためフロリダのテニスキャンプへ留学。帰国後、英語力の必要性を感じ、一から英語学習を始め英会話をマスター!!英語力を武器に活躍の場を世界へ!英語が話せれば数10億人とコミュニケーションが可能だ!!

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英文を読む時に、「返り読み」をしていませんか。

中学・高校の英語の授業では、英文の内容が正確に

理解できているかどうかをチェックするために

英文和訳が行なわれます。

しかし、この英文和訳の習慣が、

英語学習を行なう際に思わぬ弊害となっています。


例えば、

I think this tennis player has a great talent.

私は、このテニス選手はある素晴らしい才能を持っていると思う。

という文を英日で見てみましょう。

この英文を和訳するために日本語の順番で読んでみると

1:私は、2:この、3:テニス、4:選手は、5:ある、
6:素晴らしい、7:才能を、8:持っている、
9:と思う。

1:I、2:this、3:tennis、4:player、5:a、6:great、
7:talent、8:has、9:think

という順番で読まないと訳せません。

これを返り読みと言います。


返り読みをした結果、

英文は、

I this tennis player a great talent has think.

となってしまいます。

このような読み方をするネーティブスピーカーは

いませんよね。


要するに、返り読みをすることによって、

英文のリーディングをする際に余計な時間が

かかってしまうということです。


これが、英会話になると、こんな時間はありません。

相手の発言を返り読みの思考回路で語順を変えて

日本語で理解して、日本語で答えを出し、

それを英訳して話す。

これを、数秒の間でできるわけがありませんよね。

英語も日本語も、左から右へ書かれている順番に

読んでいき、そのまま理解する必要があるわけです。

我々が日本語を返り読みしないように。。。


ポイントは、動詞の位置を抑えることです。

前述の例文を見てみると、英語では2番目、

日本語では最後に来ています。

つまり、英文を読みながら、主語と動詞がわかれば

後は補足なので、文の大意は把握できます。


英文も和文と同様に1度で読み切れるように

トレーニングが必要です。

返り読みをしない習慣をつけましょう。



<追 伸>

私が以前、テニスコーチをやっていたときに、

私のスクール生の中にプロの翻訳家の方がいました。

私はその頃、英文を英語の語順で理解するために、

日本語を英語の語順で話していました。

先程の例文であれば、

「私は思う。このテニス選手は素晴らしい才能を持っていると。」

というように。

それを聞いた、プロの翻訳家のスクール生さんが、

「コーチ、何でそんなしゃべり方をするのですか?」

と聞いてきたので、私は、

「英語を返り読みしないようにトレーニングしているのです。」

と答えたら、そのスクール生さんに、

「コーチ、それは完全に病気です。」

と言われてしまいました。笑





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