IVRナレーションって何のこと? | 日英バイリンガルアナウンサー 藤村由紀子 

日英バイリンガルアナウンサー 藤村由紀子 

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先日、
アメリカからご依頼を頂いたのは
IVRのナレーション。

IVRとは
Interactive Voice Response
自動音声応答装置

つまり、企業などの
留守電メッセージのことなんです。

で、IVR自体はよくあることなんですが
今回の納品形式がいつもとは違う!!
初めての形式でした。


収録依頼のメールには

Are you able to compress the files using the following:
Codec:
u- Law
8000Hz
64kbps
mono

と書かれていて、
頭の中が???だらけ。

なに??
u-lawって何???

ちなみに、通常は
wav, 44100Hz, 16 bit, mono
というケースが多いんです。
(マニアックな話でごめんなさい)


分からないことがあるときは??
→ まずはGoogleで調べる!!

と、色々と検索してみたものの
よく分からない。
収録自体は終わってるけど
納期に間に合うかちょっとドキドキ。

引き続き、調べていたところ
この方式にする方法を
スペイン語の動画で見つけました!

もちろんスペイン語なんて
全然分からないんですが
動画の中で、
使うソフトとそのやり方を
詳しく見せてくれていたので
無事に解決!!納品できました♪

ちなみに、圧縮するのに使ったのは
音声編集でよく使うaudacity
でも、この使い方は初めてでした。

はぁ~、良かった。

ちなみに、この方式。
音質を下げているので
圧縮した音を聞いてみると
「あ~!そうそう
    留守電の音声ってこんな感じ」
という音になります♪


さて、次の案件は
動画の英語ナレーションと
同じタイミングで
日本語ナレーションを収録して欲しい、
というもの。

これについては
また次の機会にアップします!