目年長女子

星0歳〜DWE(現在イエローCAP)

星2歳〜音楽教室

星4歳〜モンテッソーリ

星4歳〜スイミング

その他、日常のことや

家庭学習などについて書いてます。

よろしくお願いしますおねがい

 

 

娘が生まれた時から始まった

我が家のバイリンガル育児。

 

娘が6歳になったので、

バイリンガル育児も7年目に突入しました拍手キラキラ

 

母がダメダメ、だらだら、テキトーなため、

娘はSNSでよく見かけるスーパーキッズのようには育ってませんが、

 

それでもバイリンガル育児を続けてきて

よかったと思っていますピンクハート

 

今日は7年目に思う

バイリンガル育児のメリットについて

書いてみます。

 

 

星バイリンガル育児のメリット星

 

【幼少期から多様な考えやコミュニケーション・スタイルに触れられる】

 

多様な考えやコミュニケーション・スタイルには何歳になっても触れられますが、それが当たり前という環境の中で子ども時代を過ごせること、そして大人へと成長していけるだろうことがバイリンガル育児の最大のメリットだと感じています。


小さなことですが、

娘がオンライン英会話をしている様子を見て、

いいなと思うことが2つあります。

 

1つは娘が質問をすると

先生が必ず

That's a good question!

と受け止めてくれること。

 

質問の内容が

「なんでそんなこと聞くの〜?」みたいなことでも、

質問したということをまずは褒めてくれるのです。

 

日本人の先生だったら

「今はその話をしていません」って怒り出しそうな質問にも

笑顔で答えてくれる先生が多いです。

 

こどもの質問って大人には突拍子なく聞こえても、

本人の中ではそれまでの話と関連していることも多いので、

質問を否定されないのは本当に有り難いです。

 

お陰で娘は疑問に思ったことは放置しない性格に

育ってきているような気がします。

 

母だったら「聞きたいけど聞き方が分からないし」と

諦めてしまうような場面でも、

 

娘は拙い英語を駆使して

なんとか疑問を解決しようとします。

 

その姿勢が小学校で迷惑がられないかという心配はありますが、

日本式の

「静かに先生の話を聞ける子がいい子」という価値観だけでなく、

 

「知りたいと思うのはいいことだ」

「質問するのはいいことだ」

 

という欧米式(?)の考えにも幼少期から触れられたことが

今後彼女の人としての幅を広げてくれるような気がしていますニコニコ

 

 

 

もう一つ、オンライン英会話をしていていいなと思うのは

オープンクエスチョンが多いこと。

 

Why do you like ~?

Why do you think ~?

What do you think will happen next?

 

などとよく聞いてくれます。

 

そして答えがどんなにトンチンカンな内容だったとしても

必ずポジティブなフィードバックを返してくれます。

 

この対応もすごく有り難いなと思っています。

 

オープンクエスチョンに対して

「自分はどう考えているのだろう?」

「どうしてそう思うのだろう?根拠は?」

と考えることがいつかcritical thinkingにつながっていくのだろうと思うし、

 

答えの決まっていない質問に対して

自分の考えをどんな風に相手に伝えることが効果的なのかと考えることが

将来プレゼン能力につながる気がしています。

 

そして何よりも

答えの決まっていない問いに対して

自分なりの考えを述べることに抵抗がないというのは

これからの国際社会を生きる人間の強みになると思います。

 

 

「いい質問だね」も

「どうしてそう思うの?」も

日本語でも言えることですが、

あまり耳にしません。

 

英語をやってきたからこそ

「質問することはいいことだ」

「自分の考えを述べるのはいいことだ」

という考えを自然に持つことができたような気がしています。

 

 

正直、娘は言語能力が高い方ではありません。

むしろ低い方だと思いますえーん

 

なので、幼少期の英語貯金はきっとあっという間に尽き、

進学校とかにいるバケモノみたいに能力の高い子に

英語力はいつか一瞬で抜かれてしまうだろうと思っています。

 

それでも、幼少期から当たり前に触れている

英語話者的な考えや価値観は

きっとこれからの彼女の人生を豊かにしてくれるだろうと確信しています。

 

 

bilingualとbiculturalという言葉がありますが、

個人的にはbiculturalになる方が難しいと思っています。

 

語学習得の適性に恵まれた人は

わりと短期間で高い英語力を身につけられると思いますが、

 

旧来の日本の教育を受けた人は

biculturalにはなかなかなれないのではないでしょうか。

 

私自身もそうですが、

英語は多少話せるようになっても、

答えのない議論で

自分の意見を堂々と言うのが難しいのです。。

 

だから英語は拙くても

疑問に思ったことを何とか聞こうする娘を、

自分が考えていることを何とか伝えようとする娘を、

誇らしく、また羨ましく思います。

 

これだけで

「バイリンガル育児をやっていてよかったな」と思えます。

 

 

バイリンガル育児7年目には

小学校入学という一大イベントが待っています。

 

今までと同じようには

バイリンガル育児に取り組めなくなるかもしれませんが、

 

今感じているバイリンガル育児のメリットを忘れることなく、

細々とでも英語を続けていきたいなと思いますラブラブ