前日無茶をせずにしっかり寝たので、シンガポール旅行3日目の朝は爽やかに迎えることができた。この日の朝はノリのマンションに付いているプールで泳いで、バーベキューをすることになっていたのだが、あいにくの雨である。ほとんどスコールで1時間もすればやむのがシンガポールのハズなのに、なぜか降り続く雨。相談した結果、バーベキューをやめて、街に買い物に行くことにした。

結果的には、ここで買い物に行かなければ、お土産を買う時間もあやしかったし、スクーターも買えなかったし、MMSJ英会話スクールで使うための新しい教材も発見できなかったし、何よりバーベキューなんてして朝から飲んでいたら、泥酔してシンガポールから出ることができなかった可能性もなきにしもあらずなので、恵みの雨だったと言えるだろう。

街のショッピングモールのおもちゃ屋さんでは面白い場面を見ることができた。顔を見る限り中国系とアラブ系の子と日本人のシンタロウが英語でコミュニケーションを取って遊んでいた。これこそがシンガポールの縮図である。それぞれが異なるアクセントの英語を使ってコミュニケーションを取っている。僕の目指しているところはここなのだ。シンガポールの英語はアメリカ英語やブリティッシュを基準にするなら、全然上手くない。でも彼らはその英語で生活しているし、当然アメリカ人だろうがオーストラリア人だろうが、問題なくやり取りができている。過剰に文法や発音にこだわることなく、伝えることにこだわったジャパニーズイングリッシュの習得を目指すことが多くの日本人が英語を習得する道だと僕は思っている。



買い物を終えたあとは小龍包を食べた。日本にもチェーン店があるレストランで食べたのだが、値段が全然安いので、値段を気にすることなくバンバン食べた。

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思いっきり小龍包をおなかに入れたあとは、ハイティーを楽しみにフルトンホテルへ。ハイティーとは、お茶を楽しみながら、三段トレイに並べられたスコーン、サンドイッチ、ケーキ、ゼリーなどをビュッフェ形式でいただくことで、女性陣二人が楽しみにしていたイベントだ。元々は郵便局だった建物を改装してホテルとしてオープンした築80年以上の雰囲気はなかなかのものだった。

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今ランチを食べたばかりなのになと思いつつも、トレイの軽食を次々に口に放り込んでいると、大切なことを思い出した。「おい、マーライオン見てないじゃん!」

僕が焦ってそう言うと「大丈夫だよ。このホテルから歩いて行けるから」とノリに笑われた。元々そういうプランを立ててくれていたようだ。という訳で、マーライオンとご対面。ソフトバンクのCMでおなじみの、地上200mのビルの屋上に船が乗っているマリーナベイサンズも向かいにあって、実際に屋上にも行けるのだが今回は時間がなく断念した。

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シンガポールに来て以来、あと1日だけでも長くいられたらと思い続けていたのだが、このときばかりは時間がなくて良かったと思った高所恐怖症の僕であった。(つづく)



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