英語子育て、子どもに期待しすぎると待っている落とし穴

先日、シンタロウの髪を切りに美容院に連れて行ったのですが、いつも髪を切ってくれている方が僕の本を読んで、現在1歳半のお子さんに英語子育てをしています。

もう半年くらい続けてくれていて、まだ言葉は出てきていませんが、リスニングは成果が出始めたようです。テレビで"Turn around"という言葉が出たら、くるっと回ったりするそうです。

ここのご家庭では、ご両親がガツガツせずに、お子さんと楽しみながら英語子育てをしているのが良い成果に繋がっています。

子どもは親が大好きなので、親が期待をするとそれに答えようと頑張ります。なので、英語子育てをすると3歳くらいまではある程度順調に成長します。ですが成長と共に自我がでてくると、親からの期待をプレッシャーに感じるようになり、それに耐えられなくなると英語が嫌いになって、英語を話したくなくなる子がかなり多く存在します。

「私がこんなに頑張っているのに全然伸びない」と思っている親御さんは、一度自分の期待がプレッシャーになっていないか考えてみてください。そして、お子さんと一緒に英語を使って楽しい時間を過ごすんだという気持ちで、心からお子さんとの時間を楽しんでください。

そうやって英語を学んでいるお子さんは自我がでてきても、英語は「義務」ではなく「楽しみ」なので、3歳の壁も乗り越えられると思います。

最悪、お子さんが英語を覚えなくても、お子さんの中には親御さんと楽しい時間を過ごした思い出が残ります。そして親に愛してもらったという安心感を持つので、将来困難にぶち当たっても孤独を感じずに、人生を切り開いていけると思います。

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