とりあえず朝食を食べようと、その辺の店に入ってラーメンとビールを注文してみた。中国のビールはアルコール度数も4%くらいで苦味が少なくほとんど水のようだ。待っている間に店内を見渡すと醤油がコーラのペットボトルに入っていて不安が募った。そしてラーメンがやってきた。スープは牛の骨で出汁をとっていて臭みもなく上々だ。麺も自分で打っているようで少々太いがコシがあって悪くなかった。しかし長い。シンタロウの器に入れてやろうと思ったのだがなかなか途切れない。立ち上がっても結局無理だったので箸で切ってよそってあげた。

バイリンガル幼児の動画日記-日本在住の純日本人でもバイリンガルになれそうです--やたら長い麺

中国最初の外食はなかなか満足のいくものだった。元気になって更に散策を続けると食料品のマーケットがあった。入ってみると肉、野菜、惣菜、パン、揚げ物など色々なお店があって楽しそうだ。しかしそこは流石中国、鶏がそのままで並べられていたりして子どもたちはちょっとビビッていた。でも実際に生き物を殺して食べているという実感が沸いたようで、これで簡単に残したり、食べたくないと言わなくなればいいなと思う。

バイリンガル幼児の動画日記-日本在住の純日本人でもバイリンガルになれそうです--並べられた鶏の首

食料品のマーケットで夜のつまみ用に豚足や鳥の足を買った。中国の通過は元(げん)。僕らが行った時には1元が12円だった。中国の物価は基本的に日本の5分の1くらいだった。ビールがスーパーで1本40円くらい、日本だと200円くらい。ラーメンは100円くらい日本だと600円くらいか。

おもちゃ屋さんも見つけた。どっかで見たようなでもちょっと違うおもちゃが数多く並んでいた。そこでシンタロウにねだられたおもちゃを見て驚愕した。なんとあの「きかんしゃトーマス」が合体してロボットになるのだ。なんて自由な発想なんだろう。そして万が一訴えられた時のためか、トーマスのスペルが"THOMAS"ではなく"TOMAS"になっている。これだけで全くの別物だと言い張るつもりか。言い張るだろうな。ちょっと周辺を散策しただけで、なぜ世界中にチャイナタウンがあるのかわかった気がした中国2日目の朝であった。(つづく)

バイリンガル幼児の動画日記-日本在住の純日本人でもバイリンガルになれそうです--トーマスロボット


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