シンタロウのサッカー教室の帰りの電車の中での会話です。
 
 
父:After we get off I've got to go to convenient store to pay for water bill. Then I might buy some sour as I feel like drinking so much tonight. 電車から降りたら水道代を払いにコンビニに行かないといけないけど、その時になにかサワーを買うかもしれない。なんか今夜は飲みたいんだよね。
 
シンタロウ:It's OK though don't drink too much. OK? それはいいけど、飲みすぎちゃダメだよ。わかった?
 
 
それを聞いていた隣の人が笑ったので見てみると外国の方で、"You speak good English.(英語上手だね)"と褒めてくれました。そのあとは電車を降りるまでシンタロウはその人と英語で話していて、周りの人もビックリしていました。降りる時に"We must get off here.(ここで降りないといけない)"と言えたのは、これまでになかったシチュエーションだったのに言えて感心しました。

確かに、4歳児に英語で説教されている親父の姿は面白いですよね(笑)

バイリンガル幼児の動画日記-日本在住の純日本人でもバイリンガルになれそうです--シンタロウとユリア


話は変わって、僕の本『子どもがバイリンガルになる英語子育て』のアマゾンのレビューに最低点の1が付けられました。レビューの趣旨は「全ての表現を覚えても472種類しかないので、これではバイリンガルになれない」という内容です。色々な考えの方がいるので、悪い評価がついても仕方がないですが、バイリンガル子育てのノウハウより、子どもの成長記録のボリュームが大きいと書いてあり、実際はノウハウ50ページ弱、成長記録20ページ強にもかかわらず、事実と異なることを書かれて凹んでいます。
 
僕の本に書かれているフレーズは472種類ですが、単語を置き換えるだけでも相当数のフレーズになりますし、二つの文章を"but" や"and"などで繋げてもまた然りです。僕が子どもに話しかけている基本フレーズのほとんどを書きました。小学生3,4年生くらいまでのバイリンガルには十分な内容だと思っています。また僕の考えでは、フレーズの数を増やすというよりも、頭の中のアイデアを増やす方が大切だと思っています。いつもブログに書いているシンタロウの発言などは、英語力というよりも発想力が光っていると思います。
 
英語子育てにしろ、他の習い事にしろ、最終目標は、「わからないことを自分で勉強して学習していける子に育てること」だと思っています。それが一番効率の良い究極の教育方法だと思います。10歳くらいになればわからないことは辞書やインターネットで調べて学習できるようになります。そうなれば、フレーズ集などは特に必要なくなり、欲しい情報を自分で得るようになるので、自らバイリンガルの道を歩めるようになります。僕の本では、自分で調べて学べるようになるためのアドバイスも書いています。
 
ちょっと納得できなかったので愚痴ちゃってすみませんでした。あースッキリした。



応援ありがとうございます!
にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ
にほんブログ村

子どもがバイリンガルになる英語子育てマニュアル(CD BOOK)/高橋 正彦
¥1,785
Amazon.co.jp
日本初の本格英語子育てマニュアル「子どもがバイリンガルになる英語子育てマニュアル 」絶賛発売中です!