ドクターがいっぱい
少し前の話ですが、パンデミックが始まって、予防注射が登場した際、日本とアメリカの違いは、スピード感でした。
大きなイベントやコンサートをする会場や大学の体育館などに野戦病院的に施設が準備され、予約もあっという間にオンラインで可能。
予約時間に行くと、たくさんのボランティアと兵隊さん達。きびきびと説明してくれて、全く待ち時間なし。おまけに、イベント会場だから、オシャレな音楽もかかっていて、さながら「イベントへようこそ!」と世間の暗い雰囲気を払拭すべく、場内は盛り上がっていました。
さて、通された部屋に入ると、2人。
挨拶も元気な笑顔。アメリカの医療従事者の底力を感じました。
1人はデータの記入担当、もう1人は注射を打つ人です。たぶん、全員、ボランティア。
自己紹介してくれた名前は「I’m Dr. ○○です」
ほー、お医者さん頑張ってるなぁ
と思ってたのですが、娘の薬学部入学の後、知りました。
アメリカの薬剤師さんは、全員「ドクター」なのです。「メディカルドクター」ではなく「Doctor of Pharmacy」
ははーん、Dr○○さんは、薬剤師かもしれない。
アメリカの薬剤師さんは、注射を打つ免許があります。そして看護師さんも。
そうか、うちの子も数年後には、笑顔で「ブスっ」とやるんだな。。
と思ってたら!
薬学部1年目が終わると「ブスっ」とできるそうで。
今から娘に注射してもらうのを楽しみにしてます(今は遠い学校にいるのでなかなか会えないのですが)