ハイスクールのパーティー | 働くママのバイリンガル子育てブログ

ハイスクールのパーティー

先日,娘が高校のシアター公演に参加しました。
女優さんではなく,ピット・オーケストラのミュージシャンとしてです。

アメリカの高校では,よくあるのかと思いますが,初めて参加,私たちも初めて見に行きましたが,レベルの高いこと!

演技も歌も上手です。

レベルも,そこらのプロ顔まけです。

それもそのはず,主役級の生徒たちは,実はプロなのです。映画や全国公演の演劇団に入っていたり。

なるほど。

プログラムをみると,生徒に混じって,高校の先生もチラホラと参加。(きっとこれは雇われているのでしょう)

ピットのディレクターは,中学でお世話になった音楽の先生でした。





何ヶ月も練習した割には,公演は3日間。土曜日が最終日でした。


「最終日は,主役の生徒の家でパーティー」だそうです。


出演者,ピット,スタッフを入れると100人以上いるのに,誰かの家でパーティーとはすごいですね。






さて,ここで,問題発生。ドンッ






うちの娘もそのパーティーに行きたい。クラッカー

最終日で,娘も,周りの子供たちも興奮状態。クラッカークラッカー



そのパーティー会場には,車でいく必要があります。

「みんなは,シニア(高3)の生徒に運転してもらう」

とのこと。

シニアが運転する車に,乗客数オーバーなほど,パンパンに乗り込んで,会場まで行くそうです。




なお・・・・


うちの家庭では「シニアの車に乗車すること」はルール違反となっています。


以前,同じパターンで,親(も娘本人も)が知らないうちに,隣町まで行ってしまった過去があり,私ども夫婦は,娘に「シニアの運転する車に乗ってはいけない」とルールを作ったのです。



アメリカでは16歳で運転できます。

州によって,16歳では,16歳以下を同乗させてはいけないとか,夜9時以降に運転してはいけない,という法律があるそうです。

シニアは,17~18歳(もしかしたら,ホールドバックで19,20歳もいるかも)。

法律ではOKです。

しかし,すでに進学先が決まっている浮かれたシニアの車に同乗するのは,正直親として怖い。



高3といっても子供ですし,運転も未熟だろうし,一度車に乗せられたら,どのに連れていかれるか分からない。



うわさによると・・・・

フレッシュマン(日本では中3)がシニア(高3)のボーイフレンドを作って,車でどこかに行ってしまったり,「シニアの男の子が,何人フレッシュマンと寝れるか」なんていう競争まであるとか。ドクロ

もちろん,お酒やドラッグも,きっとパーティー会場には用意されているでしょう。ドクロドクロ


「その家には,親がいるから大丈夫らしい」

との娘の話にも,信用できない。


(アメリカでは,親が,お酒や煙草(葉巻)を用意してあげる親,ドラッグや銃も届くところにおいてある家庭が多くあります)


この前の日には,街の施設(ティーンエイジャーが集える街で運営している場所)でパーティーがあったのですが,以前,ここでもレイプがあったとか。ガーン


こんな話を聞くと・・・・

女の子を子供にもつ親としては,おぞましいガーンうわさです。



大学でも5人に1人はレイプされるという話も聞きます。


大学に行ってしまったら,親はもう手出しはできませんが,まだうちの子は10年生。



大人になりたい年頃ではありますが,間違いを起こしたら,後戻りできない年頃でもあります。


大学にいくまでは,もう少し,Protectiveに育児をしておこうと思っています。