「宿題がイヤダよ」の対処法
補習校の宿題は、1週間分ですので、日本の学校より1回の量が多いのは仕方がないことです。
毎日1~2ぺ―ジ出されるならまだしも、ど~んと出るだけで、めげてしまう子供も多いと思います。
補習校の他のママ・パパと、「どうやって宿題をさせているか」という意見をお聞きすることがあります。
「うちは、日曜日の夜にまとめて1週間分やります」
「うちは、毎日少しずつ」
「喧嘩しながらやってます。怒らないとやらないんです」
「うちは、泣きながら、金曜の夜にやってます。ああ、終わらない、終わらない、と泣くんです」
こんなかんじの意見が多かったです。
お子さんの生活や性格によって、それぞれ違っていいと思いますが、うちの娘は、毎日学校から帰ってきたら少しずつやらせています。
家に帰ってきて、手を洗ったら、すぐに、机に向かう。
このときに、下記のようなことを気をつけています。
勉強机は、親の近くに。
共働きなので、かえってきて、急いで夕食を作ります。子供はその間に宿題をするのですが、料理を作りながら、「ママ~ここがわからないよ」とか「ここ教えて~」など、ヘルプを求められること、多々。
そのときに、すぐに教えられる場所で勉強をすることがポイント。
ヘルプは、一息ついてから
しばらくすると、親に全部教えてもらおうと、すぐに「ヘルプして~」と言ってきます。
その場合は、「どこがわからないの?」と一度、問題を読ませます。(これで読解力もつけさせようという魂胆)
大体は、問題も読んでないことが多いので・・・
1週間の予定を立てさせる
うちは、土曜の夜は、宿題Freeナイト。土曜の夜だけは、宿題から開放され、好きなことができます。
日曜日の夜からは、スク―ル・ナイト。
今年は3年生(アメリカの学校では4年生)なので、自分で予定を立てさせます。
決まりは、「日曜日の夜は、算数を全部やる、金曜の夜は、漢字テスト練習」
そして、月曜~木曜の夜の宿題の計画を立てさせます。
これを数週間やらせたとろ、日曜の夜に、自分で予定を立てるようになりました。
毎日宿題を少しずつやらせる場合は、このパタ―ンが効果的かと思います。
ヘルプは、ポジティブ・アクションで
子供は親の注意を引くのが大好き。
宿題をしているときは、ぜひヘルプしてあげてください。
もちろん、一人で集中しているときは、そっとして・・・
「これわかんない~」といったら、料理の火を小さくして、笑顔で助けてあげてください。
職場で嫌なことがあっても、夫婦喧嘩してても(笑)、宿題のヘルプを頼まれたら、
ポジティブに、声のト―ンも明るく!
「ああ、またヘルプかよ!!!!!!!」
と思っても、ぐっとこらえ、笑顔で対応・・・・・
子供の、日本語のため~なら~、エ~ンャコラ。
子供は、親の注意を得られてハッピ―。
親は、子供が宿題して、ハッピ―。
こんな感じで毎日宿題させていたら、自然と自分でやるようになりました。
なんといっても、Constantにやらせるのが秘訣。毎日、毎週同じパタ―ンでやらせるようにしましょう。
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