「補習校に行くのイヤだよ!」の対処法 | 働くママのバイリンガル子育てブログ

「補習校に行くのイヤだよ!」の対処法

補習校に子供を通わせている方は、1度や2度はこういう状況に会ったことがある方が多いと思います。


金曜の夜、または、土曜の朝に、子供が


「補習校に行くのいやだよ!しょぼんなんで僕だけ行かなきゃならないの!? むっ隣のTomは土曜日の朝TVを見ているよプンプン


これにうまく対処しないといけません。



一番良いのは、補習校に友達がいっぱいいて、友達と遊びたい、という理由が良いのでしょうが、補習校に友達が多いとも限りません。


特にうちの娘は最初のうち、日本語がほとんどできなかったので、休み時間に遊べる友達も少なかったようです。


3年生になったうちの娘は、ほとんど無欠席で補習校に通っていますが、それでも1ヶ月に1回くらいは、この会話があります。




過去に使ってみて、効果があったものをご紹介します。



1)幼稚園の頃~ 「サンタ」で対処


補習校に入ってしばらくは、送りに行っても、私や主人においていかれるのが寂しいみたいでした。


家を出る前、車の中、駐車場で、不安がよぎっているのが感じられました。


クリスマス近くになっても、そんな感じでしたが、

そのときにひらめいたアイデアは、こんな小さいものでした。

小さいサンタさんのぬいぐるみ(手の中に入る位のサイズ)を買い、


「サンタさんと一緒に学校にいこうね。机の上においておいてもいいよ。寂しくなったら、サンタさんを見なさいね」

と、いってみたところ、元気に登校してくれるようになりました!


補習校におもちゃを持っていくのはダメなのですが、先生はわかってくれたらしく、机に置かれたサンタさんに何もいわなかったようです。

こんな簡単なネタじゃだめかと思っていましたが、意外と効果がありました!


サンタを持っていかなくても大丈夫になった娘に振られたサンタさんは、今、私の化粧台に乗っかっています。




2) 小学生になって ~「他の子と比較」で対処


うちの近所や娘の友達は、意外と国際的で、中国系、スェ―デン系、リトアニア系、韓国系、などの子供がいます。

「他の子供はみんな土曜日は学校行かないよ」


といううちの娘に、お隣のリトアニア系を指差し、


「ほら、隣の子供たちは、もうとっくにリトアニアの学校に出かけたよ。遠いから、土曜の朝暗いうちから出て行くんだよ。それに比べれば日本の補習校に行くあなたはラッキ-ね。

お隣は1日中学校にいくけど、あなたは1時まででしょ。補習校終わったら、お昼はどこに食べに行く?」


など、比較しながら、話をそらすのが、ポイントにひひ



比較できる子供が近くにいるのは、とてもラッキ―だと思います。


補習校に行くようになると、必ずこの会話があると思いますので、比較できる例を考えておくと良いかもしれません。



3) 補習校の後は外食


「補習校に行ったら、いいことがある」というのもいいかもしれません。


手軽なのは、「補習校の後、お昼はレストランに行こう」というもの。


そのおかげで、エンゲル係数高し・・・・


それ以外に、誰かと遊ぶ約束を作っておくとか、


遊園地に行くとか、


毎回ではないですが、補習校の後のイベントを何か考えておくと、いいと思います。



4) 漢字テストで、ご褒美


「補習校に行ったらご褒美をあげる」というと、毎週あげる羽目になってしまいますが、毎週行う漢字テストでいい成績をとると、ご褒美をあげるというのは、役に立つと思います。


その子供によって、「良い成績」というのは、異なってよいと思いますし、「ご褒美」の内容も異なってよいと思います。


うちは、漢字テストで100点を取ると、毎回1ドルあげることにしています。


私の友人にきいたところ、子供が漢字テストで100点を取ると毎回10ドル子供に上げるそうですが、うちの家計では、10ドルは多いかと思いますので、うちでは、1ドル。(10分の1じゃ!)


ちなみに、娘の先生は、習っていない漢字を書くと、105点、110点をくれたりします。


すると、いきなり、1ドルから、2ドル(2倍!)。


95点だと、50セント。(いきなり2分の1)。


こんな感じで、毎週漢字テストをがんばっています。


うちの娘は、大体85~105点が平均ですので、こんな感じの「ご褒美」にしています。



漢字テストが苦手な子供には、大体平均より5点くらい大目に設定して「ご褒美」を設定してあげると、やる気が出ると思います。


もちろん、お金じゃなくてもいいと思います。でも、あまり家計に響かない程度で・・・・汗




他にも「私はこうしてる!」というアイデアがあったら教えてくださいね~!今後に役立てたいです。

これからもあるでしょうから・・・・・