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ニンゲンへの道のりと趣味

精神障がい者の何気ない書きごと。

近年、スマートフォンが普及してからPCを使うことは無い人が多くなってきていると思います。
PCを使うことがあっても仕事で業務に使う方くらいで、最近は業務もタブレットでできることが多くなってきていると感じます。

なぜ私がPCを自作しているかと申し上げますと、プラモデルの組み立てと同じで楽しいからと、使用目的に合わせたPCにできるからです。
古いことは別の機会で語りたいと思います。PCを使うとなると購入することになるのですが、まず思いつくのがメーカーの既製品だと思います。

家電量販店で見かけるのは、NEC・富士通・SONY・Panasonic・東芝・Lenovo・Appleで、しかもノート型が多くデスクトップ型は少なくなってきました。また、バンドルソフト(正規品のお試し版)や独自のユーティリティーソフトがついています。メーカーサポートもあります。
パソコン専門店だと、ドスパラ・パソコン工房・TSUKUMO・マウス等が実店舗と通販で展開していて、ノート型もデスクトップ型もあり、オリジナルブランドを主流に販売しています。
DELL・HP・FRONTIAは通販が主流で、自社ブランドのPCを主流に販売しています。

パソコン専門店の自社ブランドのPCは、目的と予算に応じて構成を選べるBTO(Build To Order)という受注生産がメインです。尚、AppleについてはハードとOSが独自の設計、仕様ですのでWindows系とは互換性がありません。そもそもパーツ単位での販売はありませんし、カスタマイズもできません(できてもSSD交換とかメモリ増設くらい)。

そして、本題の前知識としてPCを構成しているパーツについてお話します。
・CPU 

OSやアプリケーションを動かすために必要で、人体で言うと脳にあたります。
・CPUクーラー 

CPUを冷やすためのパーツ。空冷式と簡易水冷式(AIO)が現在の主流です。
・メモリー

CPUがOSやアプリケーションを動かすのに必要なプログラムやデータを一時的に保持するパーツで、PCをシャットダウンすると内容は消えます。
・SSD/HDD

OSやアプリケーションやデータを保存するパーツで、PCをシャットダウンしても内容は保持されます。SSD(Solid State Drive)、HDD(Hard Disk Drive)
・マザーボード

上記のパーツを設置する母体で、制御を行います。
・電源

各パーツに電力を供給するパーツで、人体で言うと心臓にあたります。
・ケース

構成したパーツを格納して固定する入れ物。
・ビデオカード

画像や3D画像の処理を専門に行うパーツ。CPUにビデオカードの機能を統合したものが多いので、特定の用途では必須のパーツです。
・モニター

液晶ディスプレイが主流で、液晶パネルの駆動方式で表示画面の良し悪しが変わります。またサイズや解像度も色々あります。
・キーボード

PCの操作や文字入力する板チョコみたいなやつ。
・マウス

画面に表示されているカーソルを動かしてPCの操作をします。
・OS

PCを動かすための土台となるシステムアプリケーション。自作だとWindowsかLinux系のどちらかになります。

上記のパーツをどのメーカーのどのシリーズの部品と組み合わせて構成し、自分の目的にあったPCを組み立てます。

スマホやパッド、ノートPCで十分っていう方は、この先は読まなくても支障はありません。


■各パーツの選択する場合に知っておくべきこと
・CPU 

動作速度(クロック数GHz)とコア数(1パッケージ内にCPUがいくつあるか)で性能が変わります。動作速度とコア数が大きいほど性能が高く値段も高くなります。動画編集がメインの用途であれば、エンコード等や加工で快適さが変わるのでできるだけ速くてコア数が多い
・CPUクーラー

通常のパッケージ品には付属品としてありますが、バルク品(パッケージに入っていなくパーツのみのもの付属品等は一切なし)やオーバークロック可能なCPUには別途購入が必要になります。ケースによって設置できるサイズが変わります。
・メモリー 

容量はOSを動かすだけで8GBは最低限必要ですので、合計で16GB以上あれば十分です。Photoshop等で画像処理がメイン用途であれば、容量が多いほどよいです。動作速度は、CPUとマザーボードの組み合わせによて対応速度が限られます。
・SSD/HDD

今は、SSDがHDDよりも圧倒的に速くて低消費電力です。デメリットとして容量が少ないことで、データの保存や速度を必要としないアプリケーションのインストール先の2台目として増設することが多いです。
・マザーボード

どのCPUを使うかで変わります。CPUやメモリーやSSDの性能を活かすためには、マザーボードに搭載しているチップセットに配慮が必要です。大きさもE-ATX(大きい)、ATX(標準)、MicroATX(小型)、MiniITX(最小)とあり、大きさによって接続できるパーツに制限があります。
・電源

構成したパーツによって供給に必要な電力が変わります。また、供給できる容量が十分であっても品質によってPC全体の安定性やパーツの寿命に影響が出ます。電力効率が悪いと電気代に・・・・(´;ω;`)
・ケース

大きさやデザインや通気性や接続できるUSBの速度や種類によります。マザーボードによっては、フルタワー型の大きいものしか選択できない場合があり、ミドルタワー型ならATXやMicroATXが搭載できます。省スペースならMicroATXのマザーボード一択になります。
・ビデオカード

動画編集や3D処理では必須です。また、モニターを複数台使う場合も必要です。搭載されているGPUとGDDRメモリー速度と容量によって性能と価格は変わります。AIの処理能力もCPU以上の能力を発揮します。
・モニター

設置場所のスペースや用途によって画面サイズと解像度を選びます。また、液晶パネルの種類によって表現できる発色と応答速度が変わります。
・キーボード

主観的な要素が大きいので、大きさとデザインと機能で選びます。多いのがキースイッチがメンブレン型で価格が安いです。タイピング速度や打ち心地を求めるのならメカニカル系スイッチの中から好みのものを。因みにノートPCはパンタグラフ系の薄型が多いです。あとは有線か無線かで選びます。
・マウス

主観的な要素が大きいので、大きさとデザインと重さと機能で選びます。光学系のマウスが無難ですが、レーザー型は接地面によってはレスポンスが悪くになります。あとは有線か無線かボタンの数か機能性かで選びます。
・OS

通常ならWindows11HomeEditionですが、アクティブディレクトリやリモートデスクトップ等の機能が必要であればProの選択です。Linux系は色々あるので目的に応じてディストリビューションを選びます。個人的にはUbuntsuがお勧めです。仕事ではREDHATをよく使ってました。


■用途に応じて
・webサイト閲覧、SNS、動画視聴(画質はこだわらない)

パーツの選択にこだわる部分は少ないですので省きます。そもそも予算に応じたノートPCでよくないんじゃね?
・画像処理や加工

CPUはミドルクラス、できれば8コア以上。メモリーの容量と速度を重視で。モニターはEIZO(ナナオ)の製品一択ですが、お高いのでIPS系パネルで「Adobe RGBカバー率99%」「NTSC比100%以上」「DCI-P3カバー率95%以上」でキャリブレーション済のもの。別途、ペンタブレットか液晶タブレットが必要。
・動画編集や加工

CPUはハイエンド、ビデオカードはnVidiaのGeForce4000系か5000系のミドルクラス以上で、SSDの容量と速度を重視で。モニターは、「DCI-P3カバー率95%以上」で動画の解像度とHDRの有無によって選択。
・音楽制作

CPUはミドルクラス以上、マザーボードはノイズ低減のために6層基板か8層基板のもの。SSDはWestanDigital(SanDisk)のBlackシリーズかCrucialが無難かと思います。電源もノイズ低減のため、80 PLUS認証はPLATINUM以上、Cybenetics ETAはGOLD以上、Cybenetics LambdaはA以上を取得しているもの。オーディオインターフェイス等を別途必要になります。
・ゲーム系

軽いゲームなら、6コア以上のミドルクラスのCPUとローエンドのビデオカード、メモリー16GB以上DDR5-6000でCLが小さいもの、SSDはGen4以上で性能と速度を重視で容量は1TB以上。重量系のゲームならすべてにおいてハイエンドを選択。
・配信系

動画編集や加工向けの構成を少しグレードを落とすくらいでいいてすが、ゲームの実況配信となるとハイスペックかつUSBポートが多いマザーボードと、キャプチャーボード(内蔵と外付けUSBタイプの2種類あります)を追加。

ざっくりと大まかに綴りましたが、次回の記事はそれぞれ深掘りしていきたいとおもいます。


【余談】
2018年に組んだPCがパーツの寿命が来そうなので、2025年の8月に新しく組んだPCの構成を紹介します。目的はゲームと音楽とVRとアプリケーション開発
・CPU:AMD Rizen9 9950X3D
・CPUクーラー:NZXT Kraken Elite 420 RGB(簡易水冷クーラーはトラブルが多いので予備としてDEEPCOOL ASSASSIN 4S WH)
・メモリー:G.Skill DDR5-6400 24GBx2
・SSD:WestanDigital SN8100 1TB
・マザーボード:MSI MPG X870E EDGE TI WIFI
・電源:Seasonic VERTEX PX 1200W Special Edition Dragon
・ケース:NZXT H9 Flow RGB+
・ビデオカード:AMD RADEON RX7900XTX Taichi
・モニター:メイン/GIGABYTE AORUS FO32U2P サブ/ASUS ROG SWIFT PG279Q
・キーボード:メイン/東プレ REALFORCE GX1 Keyboardウマ娘コラボ サブ/Razer Huntsman V2 JP Clicky Optical SwitchとLogicool TKL Mechanical Keyboard K835-Linear K835OWR 赤軸 [オフホワイト]
・マウス:メイン/Razer Basilisk V3 Pro サブ/Logicool G309 LIGHTSPEED G309WL-GE-AYA
・OS:Windows11Pro パッケージ版
・外付けHDD:東芝製の2TBと4TB
・外付けUSB DAC:iFi audio micro iDSD/OPPO SONICA DAC/FiiO K17/chord Hugo(経年劣化で故障中。代わりにバッテリーの寿命で充電ができなくなったmojoを使用)


最後に、PC自作はサポートは一切ありませんので、すべて自己解決する覚悟がなければお勧めしません。BTOパソコンをお勧めします(サポートや保証期間が過ぎたら自分で調べてパーツ交換して勉強するのもいいかも)。
長々と書きましたが、最後まで目を通してくださりありがとうございます。