心理学の解説動画で「なぜ人に”寂しさ”は必要なのか」

という問いがあった。

 

寂しさというものを使いこなす良さが詰まっていたので感想を書きたい。

 

 

私の今までの寂しさの解釈

確かに今まで、「"なぜ"寂しいか」は考えたことはあったけれど

「なぜ寂しさは”必要”なのか」と考えたことはなかった。

 

寂しさって感情としてはネガティブな印象だから、無くしたい気持ちが強い。

でも「生物的に必要だから存在している」ものであり、

それを押し込めると生じるリスクもある。

そこを真剣に考えたことなかったことに気づいた。

 

その講義では応用行動分析学の「強化子」という言葉で寂しさを解説していてすごくわかりやすかった。

手っ取り早く動画をみたい場合はこちら(Schoo

※Schoo(スクー)という動画学習サイトに飛びますが無料版で見れるのか確認してない(雑)

 

※強化子:行動の頻度を増やすための刺激や出来事。行動が起こった後に強化子を与えることで、その行動をまた起こす可能性が高まる。

今回「強化子」について詳しく語ると大変長くなるのでそこは省いて、

寂しさによるポジティブとネガティブな影響について書きたい。

寂しさって使い方によっては人にとっていい力なんだな。と思えた。

 

人にとってポジティブな影響(正の強化)

 

◼️ 寂しさが行動の動機になる

・SNSでポジティブな反応をもらうと「嬉しい」と感じる → さらに投稿する

・寂しさから新しい出会いを求めて行動できる

・新しい人間関係を作れる

 

◼️寂しさは「社会的な強化子(愛情、会話、承認)」の価値を高める

・長期間ひとりで過ごすと、他者との会話(社会的強化子)がより魅力的に感じられる

・会話をすると「楽しい」と感じる → さらに人と話したくなる

・お互いを求めることで安心感を得られる

 

 

人にとってネガティブな影響(負の強化)

 

◼️寂しさが「回避・逃避行動」を強化することもある

・人と関わることで傷ついた経験がある人は、寂しさを感じても「ひとりでいる」ことを選ぶ(孤独)

・過去に拒絶された経験があると、寂しさを感じても人と関わろうとしなくなる(回避)

• ひとりでいると不安や孤独感が増すため、人と会うことでその不快感を減らす(逃避・依存)

• 映画やゲームに没頭して、寂しさを忘れる(逃避・依存)


◼️寂しさが強化される可能性もある

負の強化 によって、寂しさが慢性的に強化されることもある

「寂しい」と言うことで注目を集める → 依存的な行動が強化される

寂しさを紛らわせるための行動(例:ネット依存)が習慣化する

「どうせ誰も自分を理解しない」と思うことで、他者との交流を避ける → 孤独が強化される

 

 

寂しさによる強化子の面白い見方

動画の中の解説で、「寂しさ」や「別れ」というものは辛いものだけれど、

その別れが辛ければ辛いほど、「強い強化子を与えてくれる大切な出会いだった」という解釈の仕方があった。

 

別れという出来事から目が離せない時は辛いかもしれないけれど、その後、

「その出会いに感謝することはできるかもしれない」

という考え方が好きだった。

 

別れという辛い出来事を「ただの辛い」の出来事として終わらせるのは「もったいない」。

その寂しさは「大切な時間を与えてくれた量」とも取れる。

たくさんのプレゼントをそれだけすでに「もらっていた」ということなのかもしれない。

 

「別れ」に焦点を起きすぎるとそれが「無くなった」「損をした」って気持ちの解釈になるかもしれないけれど、

すでにもらった後だったんだなと考えたら楽になるかもしれない。

 

最後にまとめ

 

「別れ」という辛い出来事が起きた後、もう辛いことは起きてしまったのだから

早めに「悪いこと」をポジティブに解釈するようにしていたけれど、その技術をさらに増やせた気がした。

 

【今までの悪いことが起きた時の解釈】

・事故→死ななくてラッキー

・仕事をクビ→そこよりいい給与と人間関係の良い会社に入れた

・病気 →体を労るようになって健康になった

・詐欺に遭った →さらにでかい詐欺の人にあったけど波風立たずにスルーできる技術がついた

・やばい人に遭った →なんか普通じゃ経験しない体験と技術がみについた(詳細は伏せる)

 

他にも大きなトラブルたくさんあったけど、より良くなっているので辛いことも冒険だと思って楽しもうと思う。

今までの出会いと別れに感謝を!!!

 

動画で解説してくれた竹中康二先生の本はこちら⇩