メンタリストDaiGoさんが生活保護受給者やホームレスへの否定的な発言で炎上しました。

 

(炎上の件の詳細は割愛します。知らない方はネットで調べてみて下さい。)

 

 

あくまで私見ですが、彼のメンタルを分析したいと思います。

 

 

彼ほど有能な人でも、環境、状況によっては自分が見えなくなることがあるのが人間です。

 

 

 

まずメタ認知を教えているDaiGoさん自身がメタ認知できていなかったのが今回の一件です。

 

 

そもそも生活保護受給者やホームレスに限らず、人にはこれまでの事情、状況というものがあります。

 

それらは千差万別です。

 

 

そこを一括りにまとめて尊厳的に批判することは、極めて思慮に欠けており、単純であったと思います。

 

 

DaiGoさんの発言内容から察するに

 

彼の思考の中には次のマインドセットがとても強いことがわかります。

 

 

それは「条件付き尊敬」です。

 

条件付き尊敬とは

 

「〇〇ができる人は価値があるが〇〇できない人間には価値がない」など

 

何かできる人には価値があって

 

何かができない人には価値がないというビリーフ(観念)を指します。

 

 

これがあると、人生は闘争的になります。

 

なぜなら能力主義で人の存在を決めつけてしまうからです。

 

 

能力主義、それはビジネスにおいてであり、人の存在に活用してはいけません。

 

 

本来このビリーフは自己否定が強い人に多いものですが、彼にも他者否定的にこの視点が強いことがこの一件から感じ取れます。

 

 

納税を誰よりも多くしている人が立派という意見が彼にはあります。

 

確かにそれはそれで立派なことかもしれませんが、その収益をもたらしているのはお客さんであることもまた否定できないと思うのです。

 

 

要は人はお互い様なのではないでしょうか。

 

その視点欠けてしまうと人は傲慢になってしまいます。

 

 

条件付きの尊敬をベースに生きていると非常に視点が偏ります。

 

なので彼は生活保護受給者やホームレスに対する意識が非常に否定的に観ていることが見て取れます。

 

 

大事な視点

そこでもう一つ兼ね備えておきたい大事な尊敬があります。

 

それが「無条件の尊敬」です。

 

無条件の尊敬とは、何か特別な条件などなく存在そのものに尊敬を抱くことです。

 

人間はただありのままに価値があるというスタンスです。

 

 

あなたもそう思いませんか?

 

 

この視点で生きていると、自分に人に劣等感を感じません。

 

感謝をベースに生きることができます。

 

尊敬に条件をつけないスタンスで生きることは

 

闘争の世界から抜け出し優しい世界で生きることができます。

 

 

人は生きているだけでエネルギーを消費します。

 

生きていくために食事をし、なんらかの活動をしています。

 

もうそれだけで社会の一員であり、存在に価値があるのです。

 

人は一人では生きていけないのですから。

 

 

自分に対して、他者に対して

 

純粋に生まれてきた命そのものに尊敬を持ちたいですね。

 

 

 

極論かもしれませんが、人は病気や怪我をしても誰かの役に立っていますよね。

 

本来病気や怪我など、ないに越したことはありませんが、生きている以上避けられないことがあります。

 

そのような状況ですら、病気になる人がいるから医療が発展し、医療従事者にとっても私たちにとっても様々な恩恵がフィードバックされて今があるのです。

 

そのおかげで今の私たちがあるのです。

 

病気の方への愛、労りを純粋に忘れたくないですね。

 

 

さらに人は死してもなお価値があると私は思います。

 

 

それはその人が生きた足跡が人の記憶、心、様々な分野にフィードバックされるからです。

 

その人の人生から学ぶことは山ほどあります。

 

 

故人を偲んで生きる力にしている人も多いはず。

 

故人に対して存在してくれただけでも感謝ではないでしょうか。

 

 

つまり生きているだけでも、かつて存在したことでも人は尊く素晴らしいのです。

 

 

そこに職業や立場などすら持ち込まない愛ある視点が欲しいです。

 

そうでないと次元が低い人間になってしまう。

 

 

金メダルを取ったからこの人はすごい。

 

納税が多いからこの人はすごい。

 

確かにそれはすごいことだと思います。

 

 

ただそうでなくても人はすごい!

 

そうでなくても人は素晴らしい!

 

ここを出発点にしてほしい。

 

 

あなたも私もただ存在してるだけで素晴らしい。

 

 

何かできなければマイナスと思うのではなく、

 

何もできなかったとしてもプラスでスタートして欲しいのです。

 

 

そういう視点をもっと多くの人に持ってほしいと思います。

 

溜め込んでいる感情が未処理ではないか

それともう一点、DaiGoさんに感じるのが

 

内包されている怒りが解消されていないということです。

 

 

DaiGoさんは、小さい頃からいじめを受けて育ってきたということは

 

ご本人も語っており有名な話です。

 

 

その辛いいじめ体験の悔しさをバネに頑張って今を築き上げてきた自負が彼にはあると思います。

 

 

ただ心理的に見て、溜め込んだ怒りを反骨心として活用されたことは悪いことではないのですが、

 

その頃の怒りを内包したまま癒せていないのではないかと思います。

 

それを他者に向けている印象を受けます。

 

 

人は深層心理に深く仕舞い込んだ怒りや悲しみをある程度解消しないと、心にひっかかりを持ち続けることになります。

 

 

どこかDaiGoさんの言葉の中に時々垣間見える他者に対するトゲは

 

そんなところがルーツになっているのかなと思うわけです。

 

 

私も偉そうなことを言える立場ではありませんが、

 

それでも人はただそれだけで素晴らしい。

 

 

このスタンスは変えないで生きていきたいと思います。

 

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