放心電車は何もなかったかのように、いつもと変わらず同じ時間に到着した。一気に人が降りていく…みうはこの駅で降りなければならない。でも、へたり込んだまま放心状態だった…扉が閉まる。電車は次の駅に向かって走り出した。ヨロヨロと立ち上がり座席に座るみう。回りは先程までの満員状態が嘘だったように閑散としている。車内を見回す。涙が込み上げくる…そして一連の出来事を振り返った…